真済僧正と同族のルーツ
真済僧正と同族の研究 ４
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順徳天皇(1210-1221)
・1210頃 俊済 西大寺 律師
・1243 西大寺 律師
・父：圓俊 阿闍梨 上人 入唐帰朝
・北家 藤原良門ー藤原定方の後裔
・母：不詳
・生没：不詳
紀成清の娘
‖ 阿闍梨
‖──光氏──圓俊──俊済
‖
藤原光親（北家 藤原良門ー藤原定方の後裔）
・1212 宗済（安居） 仁和寺 権大僧都 御影供執行代行
・1212 東大寺 華巌会 式次梵音頭
・1219 金剛峰寺 高野山 大法師
・1219-10-29 東大寺 大法師 華巌会 式次梵音頭
・0000 東大寺 伊賀国「黒田荘」田地売り券
・大法師（花押す）※出典：続宝簡衆２４
・宗済 田地売券「伊賀国(三重県）池内田半券」水田事
・1280 東寺 長者 阿闍梨 御影供執行代行
・1280-8-3 東寺 長者 法務 法眼 阿闍梨 御影供執行代行
・1282 東寺 阿闍梨 法眼「真言院」後７日御修法請負僧
・1285 東寺 阿闍梨
・1288 東寺 別当
・1292 東寺 権少僧都「真言院」後７日御修法請負僧 聖天供
・0000 東寺領 若狭国「太良荘」地頭方評定引付
・1294-2 醍醐寺 法印 権大僧都「三宝院」御住坊
・大法師（花押す）※出典：続宝簡修２４
・父：北家 藤原朝臣（松木）宗経＝生没不詳 従４位上 左近衛中将
・母：不詳
・1294-9-11 入寂 醍醐寺 法印 権大僧都
※師：深寛僧正（1226-1287）仁和寺・東大寺
・1214-2-14 寛済 仁和寺 権律師 大本に住した
・1214-11-21 仁和寺 法印 権律師
・1217-7-23 仁和寺 高陽院殿の為に孔雀経御修法
・1218-6-26 仁和寺 大井殿堂 御所を賜る
・権律師→権少僧都 大井殿堂を賜る
・0000 東寺 御堂供養御「歓喜寿院」
・1219-3-8 東寺「光台院」僧都 阿闍梨 御堂御修法事
・「観音院」にて光臺院親王の為 仁王経法御祈
・1220-12-26 東寺「歓喜寿院」権少僧都 御堂供養御参
・1220以降 神護寺「御室就院」
・1225 仁和寺「成就院」「恵命院」法印 少僧都 号：按察使
・1229-12-9 仁和寺「観音院」御灌頂 兼咒願護摩法印
・1230-12-25 仁和寺「観音院」法印 大僧都 結縁灌頂御参
・1236-11-22 仁和寺「成就院」法印
・1242-1-8 仁和寺 阿闍梨
・1249-1-16 仁和寺 大僧都 法印 唄
・1249-6-26 仁和寺 大僧都
・父：不詳
・母：不詳
・1269-7-8 ６４歳入寂（1205-1269）
※本名：覚尊
※兄：実愈僧正 仁和寺「成就院」
・1264-7-6 ６４歳入寂（1200-1264）
・1214-11-21 寛済 仁和寺 法印 権律師→権少僧都
・1217 済度 東寺 阿闍梨 御堂供養御参
・父母：未詳
・生没：不詳
・1217-7-23 寛済 仁和寺 高陽院の為に孔雀経御修法
・1218-6-26 寛済 仁和寺 大井殿御堂 御所を賜る
・1219 松永右門 豪族 羽前国→出羽国（山形県）西村山市村山郡
・白鳥・白岩を領せり
・0000 信弁 摩耶山「醍醐寺」※出典：坊記載羽源記
・父母：不詳
・生没：不詳
・1219 宗済(安居）金剛峯寺 高野山 大法師
・1219-3-8 覚済 東寺「光台院」僧都 阿闍梨 御堂御修法事
・光臺院親王の為 仁王経法御祈
・東寺「観音院」にて
・1219-10-29 宗済（安居）東大寺 華巌会式にて、東の次梵音頭
・田地売り券 伊賀国「黒田荘」 ※出典：東大寺文書
・1220頃 松永氏 肥前国（佐賀県）
・父：神田三郎の男子
・神田三郎は嵯峨源氏：松浦廣（神田五郎）の男子
・母：不詳
・生没：不詳
※嵯峨源氏 松浦党の系図に
・1186「唐津大明神」の社殿を松浦廣は再興する
・住所：唐津市南城内３−１３
松浦氏系図（佐賀県）
嵯峨源氏 ┌松浦直
渡辺綱──奈古屋授─松浦久─│
├途中略
│
└松浦廣（神田五郎）→松浦高（神田三郎）→※
1186年 唐津神社を再建
※→松浦高（神田三郎）─┌神田氏
│
├飯田氏
│
├原氏
│
└松永氏
※家紋：丸に陰剣酢漿草
・1220-12-26 寛済 東寺 権僧都 歓喜寿院
仲恭天皇(1221)
後堀河天皇(1221-1232)
・1222 「太良荘」若狭国遠敷郡（福井県小浜市）
・領家：東寺
・1265 東河内に「松永耕地」あり
・1269-11-5 押領田地 坪付注文
・1301-7-29 松永押領大田之跡地
・1309-3-16 「太良荘」年貢帳に
・松永押領 大之田地跡 除く５斗３升３合
・1315-10-15 算用状に松永押領の署名あり
・1573「太良荘」は崩壊
※押領使は京都に送る官米の輸送・警備役で兵衛府・衛門府などの
官職を与えられた、侍人身分で中央政府に出仕する
・1224 俊済 東寺 権寺主 伝燈大法師位
・1224-9-29 済俊 仁和寺 伝燈大法師位 権寺主
※出典：「隋心院」文書
・0000 師：琳覧に従いて両部灌頂を受け、諸尊の秘字を究む
・1240以前 仁和寺 威儀師「善浄房」
・1240-10 東寺 権上座 大法師位
・1243 西大寺 律師
・1243-11-22 仁和寺「観音院」善浄房 威儀師
・灌頂堂 役所司 上座 寺主
・1312-2-6 東寺 法橋 権上座
・1313-3-9 東寺 法橋
・父：俊紹 仁和寺 総在庁
※父：圓俊 寺 阿闍梨 入唐帰朝 説もあり
・母：不詳
・生没：不詳 ※出典：教王護国寺 三綱等解 東寺文書 御七
※済紹とは従兄弟
・1225 藤原朝臣済尹 従５位下
・父：藤原朝臣有時（藤原朝臣済時ー姉小路の後裔）
・母：不詳
・生没：不詳
・1225 寛済 仁和寺 少僧都「成就院」・「恵命院」
・号：按察使 法印
・1225頃 行済 仁和寺 阿闇梨
・1225頃 藤原朝臣済伊 従５位下
・父：藤原朝臣済氏 従２位 内蔵助（藤原朝臣済時の後裔）
・1226 「松永保内垣枝名」が分離される 若狭国（福井県）小浜市
・「松永保」「垣枝保」「太良保」に分離される
・「垣枝保」新地頭として藤井幸熊丸が
・足利朝臣直義の下知状によって認めらる
・1226-9-5 済慶 仁和寺 阿闍梨 法眼 大威儀師 ２５歳
・0000 最兼の真弟子
・1233 仁和寺 三川巳講 ※出典：仁和寺 坊官系図
・1233-9-17 冷泉殿為に孔雀経法 藻壁門院 御産御祈
・1237-12-27 東寺 灌頂
・1242-1-8 仁和寺 阿闇梨 参河巳灌頂 三川巳講
※出典：仁和寺 坊官系図
・父：最兼 仁和寺 法眼「仏実房」大威儀師 生没：不詳
・母：不詳
・生没：不詳
・1229-12-9 寛済 仁和寺「観音院」御灌頂 兼 咒願護摩 法印
・1230-12-25 寛済 仁和寺 法印 大僧都「観音院」結縁灌頂 御参
・1230-1300 頼済 東寺 律師
・父：菅原朝臣（高辻）良頼 従２位 大学頭
・母：不詳
・生没：不詳
四条天皇(1232-1242)
・1234-4-7 済尊 仁和寺 伝法灌頂「慈尊院」神供
・1235-10-10 済宣 東大寺 威儀師
・1237-1-13 東大寺 御斎会事
・1237-6-3 東大寺 威儀師 綱所
・生没：不詳
・父母：不詳
・1236頃 済胤 延暦寺 権大僧都 阿闍梨
・父：藤原朝臣綱圓 山法師 大僧都
・母：不詳
・生没：不詳
・1236 藤原朝臣済家
・1284-10-27 従３位下
・1294-2-16 従２位 出家
・出身：姉小路の後裔
・父：藤原朝臣信時 正２位 左馬頭
・母：不詳
・生没：不詳
1268
藤原信時─藤原済家─┌藤原済氏──── 藤原済尹 従５位下
正２位 従２位 │従２位 内蔵助
左馬頭 │
├藤原済任 1267 正５位下 中務大輔
│
├藤原済方 1266
│
└─娘
‖────室町実員
室町公行
従２位
1293 出家
・父：室町実藤 権大納言
・1236-1-8 済尊 東寺 阿闍梨 「真言院」後７日御修法請負僧 １２天供
・1236-3-5 栄済 醍醐寺 御室「安居院」
・0000 仁和寺「大聖院」為 蒙古御祈会修孔雀経法給
・父母：不詳
・生没：不詳
・1236-6-23 済助 仁和寺
・1238-6-23 道深法親王と共に「大聖院」に赴う
・法親王の外人なり
・1256 園城寺 「平等院」の学僧 公禄を拝して
・師：公禄に伝法灌頂を受け入檀
・1269-1273 園城寺「平等院」 執印 法印 大僧都 一音院御代
・1273 園城寺「平等院」執印・法印・大僧都
・1288 園城寺「平等院」執印・法印・大僧都
・1310 園城寺「平等院」 法印・大僧都
・父：洞院 藤原朝臣公守（1249-1317）従１位 摂政関白 左大臣
・母：不詳
・生没：不詳
※名を理眞と改めたが、のち再び済助に
※遁世僧
※「平等院」京都府宇治市蓮華１１６
※出典：三井続灯記２
※一音院忠家 摂生 右大臣 正２位（1229-1275）４６歳逝去
・父：洞院 藤原朝臣九条教実
1249-1317
洞院公守─┌済助 法印 大僧都
│
│1269-1327 1305-1364 1329-1403
└洞院実泰──洞院公泰──┌実済 法印 権大僧都
│
│
└賢済 東寺・醍醐寺
・1236-11-22 寛済 東寺 法印
・1236-5-6 実済 醍醐寺「遍智院」僧正
・0000 三宝院 地蔵院 ※出典：醍醐寺 過去帳
・父母：不詳
・生没：不詳
・1237 済実 東大寺 威儀師
・1246-9-21 東大寺 威儀師
・0000 延暦寺 大僧正 座主
・父：藤原朝臣三条流
・母：不詳
・生没：不詳
・1237-6-2 済宣 東大寺 威儀師
・1238-9-24 定済 醍醐寺「三宝院」の憲深(1192-1263)について得度し出家
・0000 醍醐寺 定観僧正 灌頂弟子
・0000 東大寺「東南院」樹慶（生没：不詳）について三輪宗を学んだ
・0000 醍醐寺に帰って ※定観について両部灌頂を受けた
・1242-7-3 法勝寺で講師 八講問答記
・1243頃 大安寺 高野山真言宗 別当
・1243-7-3 興福寺 維摩会講師 三会を講じる ２３歳
・1244 東寺 法眼
・1245-9-2 東寺 権少僧都
・1247-5-20 東寺 権大僧都
・1247-9-28 東大寺 別当代 権大僧都
・1253-5-26 東大寺 法印 公請負労
・1256-6-16 醍醐寺 大僧正「宝池院」座主３７代に補す
・「報恩院」の師 憲深に推されて
・寺務 １７年に及ぶ
・1259 醍醐寺 法印 仙洞 勧修寺 仁王経法 内護摩
・0000 醍醐寺 内大臣 法務「報恩院」
・1260 醍醐寺 権法務
・1261-4 醍醐寺 ３７代座主 五大堂 御影堂の再建を志し立柱を行う
・「如意輪堂」を再建
・1262 東寺 三長者
・1263 醍醐寺 法兄の実深と院家の管領を争い、後嵯峨上皇の配慮で
・「三宝院」の正嫡となる
・その法流を定済方（宝池院流）という
・1263-12-26 東寺 法印 阿闍梨 大和尚位
・前権大僧都 権法務 胎蔵界
・1264-10-28 醍醐寺 権僧正 内大臣 法務 高山寺 聖教類大２部
・1266 東寺 阿闍梨 権法印 大和尚位 前権大僧都
・「真言院」後７日御修法 金剛界
・1266-1-14 東寺 執事 権大僧都
・1266-4-24 東大寺 別当 法印 権僧正 金剛界
・1267-1-14 東寺 法印 権僧正
・1267-4-23 東大寺 法務 権僧正 別当第１１４世 華巌宗 兼 真言宗
・1268 東寺 権僧正 権法務
・1268-3-2 東寺 長者第７４世 権僧正 法務
・1268-11 醍醐寺「如意輪堂」を再建する
・1269 東寺 権僧正「真言院」後７日法御修法
・1269-4-5 東大寺 後嵯峨法皇 権僧正 定済により受戒を受けられた
・1270 東寺 権僧正
・1270 東大寺 講堂の燈油料にあてられることになった
・大和国（奈良県）「御油荘」を施入
・さらに「檪荘」「木本荘」美濃国（岐阜県）「大井荘」の
整備も進んだ
・1270-5-25 東寺 権僧正 東大寺 御幸賞
・1271 東寺 権僧正
・1272 東寺 権僧正
・1273 東大寺 別当を辞した
・1273-6-24 醍醐寺 座主 僧正 「仏舎利奉納状案」
・0000 東寺 権僧正 佛舎利一粒
・0000 醍醐寺 山上「清瀧宮」宝殿で御讀経結願 有賞云々
・祈雨降る
・1273-7-27 東寺 僧正 権法務
・1274 東寺 僧正
・1275 東寺 僧正
・1275-1 醍醐寺 大僧正 定済の専悉を停め 老巧の僧を座主に
・0000 醍醐寺 僧綱等
・1275-11-1 東寺 僧正 立法 御祈修愛染王法
・1276 東寺 僧正
・1276-5-14 醍醐寺 前大僧正を醍醐寺３９世座主に復す
・「三宝院」の正嫡「宝池院」流
・1277 東寺 僧正「真言院」後７日御修法 胎蔵界
・1278 東寺 僧正
・1279-11-2 東寺 僧正 恒例灌頂行之
・1280-8-6 東寺 長者 僧正 寺務
・1280-8-8 東寺 長者 僧正 護持僧
・1280-8-10 東寺 一の長者 僧正 法務 宣下
・1280-8-25 新女院 御座御願 五壇法中 壇勤之
・1280-12-13 東寺 長者 僧正 灌頂
・1281-1-19 東寺 長者 僧正 法務
・勅命を受けて伊勢神宮に参り蒙古降伏を祈祷した
・為異国降伏祈参向大神宮 御影供之
・1281-2-15 東寺 僧正 東寺 影供執事事
・1281-5-16 東寺 長者 僧正→大僧正
・0000 醍醐寺の復興を図り「三宝院」中興の座主と称された
・1282 東寺 大僧正 長者 法務 法印 大和尚位 阿闍梨
・「真言院」後７日御修法 金剛界
・1282-3-2 東寺 大僧正 長者７４世 法務長「宝池院」流
・1282-10-13 醍醐寺 ３９代座主「宝池院」前大僧正 定済方祖
・父：村上源氏＝久我 源朝臣土御門定通（1188-1247）正２位 内大臣
・母：正２位 権中納言 藤原朝臣葉室光親の娘 後嵯峨天皇の乳母
・妻：石清水八幡宮成清の娘
・1282-10-3 ６３歳入寂（1220-1282） ※出典：赤松系図にある
※「宝池院」大僧正
※不法の弟子：定勝・通海・定海
※「威徳寺」「祇園女御」建立
※法勝寺 1075 創建→1418 廃寺
・所在地：京都市平安京区岡崎法勝寺町
※高山寺 所在地：京都市右京区梅ヶ畑栂尾町８
※大安寺 所在地：奈良市大安寺２−１８−１
※著書：報恩院口決
※出典：本朝高僧伝１５
石清水八幡宮成清の娘
‖――――――女子
┌葉室＝藤原光親 ‖――――――定済
│ 源定通
│
│ 1240-1310
└藤原光氏─園俊────俊済 西大寺 律師
入唐帰朝
寺 阿闍梨
※村上源氏 源朝臣土御門定通：
・正２位 内大臣
・藤原朝臣葉室光親の娘
・男子：定済 東寺 僧正「三宝院」
・1247 ５９歳逝去
※藤原朝臣葉室光親：正２位 権中納言
・妻：石清水八幡宮成清の娘
・女子：藤原朝臣土御門定通の室
・男子：定済 東寺 僧正「三宝院」
・1221 ４５歳逝去
・1239-6 永済 延暦寺 法橋「覚房坊」
・0000 延暦寺 「多武峰縁起」草案成る
・0000 延暦寺 本願主：良賀 法橋
・0000 延暦寺 法橋 草庵「覚眼房」
・0000 絵師：康俊 法橋 信濃国（長野県）
・父母：不詳
・生没：不詳
※多武峰：奈良県桜井市南部にある山
・その一帯にあった寺院のこと
・1240以前 済俊 仁和寺 威儀師「善浄房」
・1240-1-10 東寺 権上座 大法師位
・1243 西大寺 律師
・1312-2-6 東寺 法橋 権上座
・父：圓俊 寺 阿闍梨 入唐帰朝
・母：不詳 ※出典：教王護国寺三綱等解
・生没：不詳 東寺文書御七
・1240頃 覚済 仁和寺 出家 山本に住す
・0000 仁和寺「真光院」空観の高弟 山城国（京都府）
・1243 仁和寺「真光院」４世を継ぐ
・1243-3-30 金剛峰寺 咒願護摩 高野山「光明院」「寿院」伝法灌頂
・父母：不詳
・1269-7-8 ６４歳入寂（1205-1269）
・0000 覚済 山城国「真光院」空観の高弟
・1240 醍醐寺「金剛王院」師：源運・勝尊・静巌
・1243-3-30 醍醐寺 「金剛王院」実賢に伝法灌頂を受ける
・1248 醍醐寺 座主となる
・同院の勝尊弥「随心院」の静巌に師事して
「金剛王院」流を究明し一流を樹立した（山本流）
・1248-12-29 醍醐寺 法師 嘉祥大師 供僧事
・1267-9-20 醍醐寺 権少僧都
・1272-5-27 醍醐寺 法印
・1278 醍醐寺 権僧正
・1279-1-14 醍醐寺 権僧正「金剛王院」 座主４５世
・1282-6-23 醍醐寺 大僧正を辞する
・1287-1-14 醍醐寺 法印 権大僧都 小野流
・1287-1-14 東寺 法印 権大僧都
・1288-1-15 醍醐寺「金剛王院」阿闍梨 権僧正 法印
・大和尚位 寺務 法務
・1288-7-3 東寺「真言院」後７日御修法請負僧 金剛界
・源済 阿闍梨、賢済 阿闍梨が同席
・1289 醍醐寺 僧正
・1289-3-27 東寺 執事 権僧正 御影供行之
・「真言院」後７日御修法 金剛界
・依末被行御佛事 無加持 香水内論議
・1290-1-16 東寺 権僧正 蝕御祈陰雲掩不現
被下叡感之論旨
・1291-2-5 醍醐寺 僧正
・1291-3-19 醍醐寺 「金剛王院」僧正
・1292 東寺 長者 僧正
・1292-1-5 醍醐寺 寺務
・1292-1-9 醍醐寺 法務
・1292-2-27 醍醐寺 大僧正 法務 牛車宣下
・1292-4-11 醍醐寺 ４５代座主 法務 大僧
・0000 醍醐寺 讃岐国（香川県）「国保」
・1292-6-13 醍醐寺 大僧正を罷める
・1292-6-15 醍醐寺 前大僧正 亀山殿（後宇多上皇）に五壇法を修す
・後宇多上皇より篤い信頼を受ける
・1292-11-26 醍醐寺 寺務を辞す
・1293-1-28 醍醐寺 前大僧正 座主４７世
・1293-11-24 仁和寺「観音院」にて嘆徳 前大僧正
・後深草天皇の皇子＝仁和寺宮深性に
・1294-1-15 東寺 僧正 月蝕 御祈正見 但不之
・1295-1-5 東寺 僧正 寺務
・1295-1-9 東寺 僧正 法務 宣下
・1295-1-11 東寺 寺務 法務 護持僧 同之
・1296-2-26 醍醐寺 中宮・東宮 御加持に補す
・1296-5-21 醍醐寺 僧正 被召所持之舎利替え
・1296-11 醍醐寺「金剛王院」において金堂の鋳鐘を行う
・1297-3-19 東寺「金剛王院」８０世 僧正 拝堂
・1298-2-27 醍醐寺 大僧正
・1298- 醍醐寺 大僧正を罷む
・1298-6-29 醍醐寺 前大僧正「伏見上皇院宣案」「清瀧宮」祈雨の償い
・1299-9-7 醍醐寺 牛車を廰す
・1299-12-6 醍醐寺 座主 再任
・1302-8 金剛峰寺 高野山 会行事 入寺
・父：藤原朝臣（中山）兼季 内大臣 1243 出家
・北家 藤原朝臣道長ー家忠の後裔
・母：正２位 大納言 藤原朝臣（葉室）光親の娘
・1303-1-22 ７７歳入寂（1227-1303）
※諱：真源 山本流 通称：山本僧正 峰僧正
※山本流（覚済方）の祖
※出典：本朝高僧伝５５
※著書:@秘鈔口決３帖
A用心鈔１帖
B迷悟抄１巻
・1240 「松永荘」越中国（福井県）小浜市の社領を押領
・松尾神社の禰宜康継が押領したのを停止すよう
前神主：秦相久が陳状している
※出典：講座日本荘園史５ 吉川公文館
裏文書「鎌倉遺文8-5629」
・1240-1-10 済円 金閣寺 懺法堂＝鹿苑寺 阿闍梨
・0000 行阿弥陀講 唱加陀 行地蔵講 阿闍梨 読式
・1240-2-16 石蔵堂修 ２月 阿闍梨
・1240-2-23 行懺法 其衆 阿闍梨
・1240-2-24 行地蔵講 阿闍梨 読式
・1240-4-24 行阿弥陀講 加陀衆 阿闍梨 行地蔵講 阿闍梨 読式
・1240-7-15 始盂蘭盆講 請僧２口
・1240-12-15 行阿弥陀講
・1240-12-16 恒例 地蔵講
・1243-3-17 奉為白河院一品経十講 夕座導師 権少僧都
・1243-3-20 同上
・1243-7-15 北山盂蘭盆 阿闍梨 可為講僧 之由示送る了
・行阿弥陀講
・1243-7-24 今月分 地蔵講 阿闍梨 読式
・1243-8-25 北山懺法 僧衆 阿闍梨
・1244-1-11 行阿弥陀講 阿闍梨 読式
・1244-3-24 行地蔵講 阿闍梨 可読式之由示遺了
・1244-5-24 地蔵講式 阿闍梨 読之
・1244-6-25 阿弥陀講 加陀衆 ２口
・1244-8-13 彼岸懺法 其衆
・1315-12 行事法眼 伝法灌頂聴衆講定
※出典：森田清太郎氏所蔵文書
・父母：不詳
・生没：不詳
※金閣寺 所在地：京都市北区金閣寺町１
・1240-11-12 橘朝臣済氏 源氏
・生没：不詳
・父母：不詳
後嵯峨天皇(1242-1246)
・1242-1-8 済円 仁和寺 阿闍梨
・1242-1-8 寛済 仁和寺 阿闍梨 侍従律師
・1242-8-1 伊勢神宮 大宮司 御館 伊勢国（三重県）
・遷宮 工員数交名（仮殿御 遷宮工員数交名事）
・本宮 頭工等
・頭：清時 松方・松永・武末・反未・時久
反枝・重光・得永・安久・成澤
・1243以前 済宝 観世音寺 天台宗 大宰府 鎮西の人
・1243-1247 入宋し 帰国後 諸寺を歴訪し経律を学ぶ
・1250 「観世音寺」筑前国(福岡県）大宰府に住し、その復興を志し、
・自ら財を募り復興に勤める
・緒方に勧進して寺観を改め、
・布施者名を記した書を聖観音像の胎内に納めた
・「観世音寺」の中興なり
・父母：不詳
・生没：不詳
※出典：本朝高僧伝６５
※観世音寺 所在地：福岡県太宰府観世音寺５−６−１
・
・1243 俊済 西大寺 律師
・1243 覚済 仁和寺「神光院」４世を継ぐ
・1243 慈済（明賢） 西大寺 真言律宗 在住
・0000 西大寺 叡尊（1201-1290）のもとで出家し
・具足戒を受けた 具足戒を受けた
・0000 唐招堤寺の覚盛（1194-1249）に師事して戒律を修め、
・0000 海王寺 真言律宗 で密教を学ぶ
・1259以降 極楽寺 真言律宗 相模国（神奈川県）鎌倉に住し
律を宣揚した
・1380 極楽寺に住した
・父：石清水八幡宮 善法寺宝清（1198-1242）検校・別当・法印・大僧都
・母：不詳
・生没：不詳
※兄：石清水八幡宮 善法寺宮清（1242-1276）検校・別当・法印・大僧都
※連歌：無住道暁の「沙石集」に文殊菩薩との連歌を載せている
※出典：本朝高僧伝５９
所在地：
※西大寺：奈良市西大寺芝町１−１−５
※唐招堤寺：奈良市五条町１３−４６
※海竜王寺：奈良市法華寺北町８９７
※極楽寺：神奈川県鎌倉市極楽寺３−６−５
・1243-3-30 済耀 仁和寺 ※出典：仁和寺坊官系図
・0000 金剛峯寺「光明壽院」伝法灌頂
・父：最兼 仁和寺 法眼 大威儀師「仙実房」
・母：不詳
・生没：不詳
※「仁和寺」済慶と兄弟
・1243-3-30 覚済 金剛峯寺「光眼院」咒願護摩
・0000 金剛峯寺「寿院」伝灌頂
・1243-7-3 定済 興福寺 維摩会講師
・1243-7-3 済紹 仁和寺「總在聴」威儀師「良音房」
・0000 法勝寺 真言宗 總在庁 八講問答記
・1243-11-12 仁和寺 總在庁「良音房」 ※出典：仁和寺坊官系図
・1243-11-22 仁和寺 威儀師「観音院」行事：灌頂堂綬興
・1243-12-6 仁和寺 引頭 威儀師
・1248-5-2 東寺 威儀師 東大寺 最勝講問答
・1249-1-1 東寺 長者 宣下 威儀師
・1249-1-13 東寺「真言院」威儀師
・1249-3-6 東寺 威儀師
・1249-5-22 法勝寺 惣在庁 威儀師 東大寺 最勝講問答
・1262-4-28 東寺 作会式
・父：藤原朝臣松木氏 中御門
・母：不詳
・生没：不詳
※法勝寺 白河天皇 建立 現：廃寺
・所在地：京都市左京区岡崎
・1243-7-15 済円 北山盂蘭盆
・1243-11-12 済紹 仁和寺 惣在庁 良音房 ※出典：仁和寺坊官系図
・東大寺 威儀師 行事：「観音院」灌頂堂 綬興
・1243-11-22 済舜 東大寺 役所司上座
・父母：不詳
・生没：不詳
・1243-12-6 勝済 東大寺「観音院」灌頂堂 綬興
・0000 仁和寺 信實（生没：不詳）の弟子 弟子１０人の１人
・父母：不詳 ※出典：智家地去状
・生没：不詳 東大寺法華堂文書
後深草天皇(1246-1259)
・1246-9-21 済実 東大寺 威儀師
・1248-1-5 隆済 法隆寺 聖徳宗 丈方広仏 華巌経巻４0書写了
・0000 法隆寺 丈方広仏 華巌経巻４1書写了 願主隆済
・1348-5-6 法隆寺 ５部大成経を父母及養父の為に書き写す
・1248-9-23 東寺
・1295 東寺 僧正 阿闍梨
・1298 東寺 僧正 長者 阿闍梨
・「真言院」七日御修法 舎利守
・1299 東寺 権律師 ※出典：東寺百合文書
・1304-6-9 金剛峯寺 高野山 入寺
・1310-2-21 醍醐寺 法務 僧正「報恩院」１２世 三宝院流
・1311-5-19 鷲林寺 高野山真言宗 法印 権律師 摂津国(兵庫県）
・1311-6-9 東寺 法印
・1311-10-12 醍醐寺 法印
・1328 東寺 権律師
・「真言院」後７日御修法 十二天
・父：俊暹 仁和寺 総在庁 勝御房
・養父：藤原朝臣松木氏（中御門流）
・母：不詳
・生没：不詳
※鷲林寺 所在地：兵庫県西宮市鷲林町４−８
・1248-5-2 済招 東寺 威儀師
・1248-9-28 定済 東大寺 別当大 権少僧
・1248-12-19 実済 東大寺 法師
・0000 嘉祥大師 供僧事
・1250頃 東大寺 法印 大僧都 道玄准后 灌頂資
・1304-6-3 東大寺 法印
・0000 東大寺領「窪荘」年貢抑留につき公家に陳状
・1325-1-20 東大寺 阿闍梨 伝燈大法師位
・能信に灌頂血脈
・父母：不詳
・生没：不詳
・1248-12-29 覚済 東大寺 法師 嘉祥大師 供僧事
・1249-3-6 済紹 東寺 威儀師
・1249-7-28 済乗 仁和寺 阿闍梨 権律師
・1310-4-15 仁和寺 阿闍梨 権律師
・1311-2-10 仁和寺 法印
・父：藤原氏朝臣
・母：不詳
・生没：不詳
・1250 済寶 僧 観世音寺を修築す 筑前国（福岡県）大宰府
・父母：不詳
・生没：不詳
・1250頃 泰済 延暦寺「無量院」法眼
・0000 延暦寺 太夫 都繊那
・父：堀尾泰芸 高階氏系
・母：不詳
・生没：不詳
※出典：堀尾系図高梨真下系図
・0000 実済（道教） 延暦寺 道玄准后(九条） 灌頂資
・1250 延暦寺 法印 大僧都
・1282-10-5 醍醐寺「西南院」僧正
・1300 北野天満宮
・別当 天台宗「曼殊院」門跡 法印 大僧都
・1304-6-3 東寺 権律師
・1324 東寺 権律師「真言院」七日御修法
・1325-1-20 東寺 阿闍梨 伝燈大法師位
・能信に灌頂血脈
・1331-5〜1335-5 神護寺「西坊」
・父：藤原朝臣三条公親（1222-1292）正２位 内大臣
・父：藤原朝臣公泰卿 洞院 権大納言
・母：不詳
・生没：不詳
※妹：後二条天皇の宮人 御厘殿
※男子：皇子：尊済法親王 ２６歳薨去（1303-1329）
※曼殊院 所在地：京都市左京区一乗寺竹ノ内町２
1195-1263 1222-1288
三条実親──三条公親─┌道教（実済）
従１位 正２位 │
内大臣 内大臣 └女子 中宮 御厘殿 ２５歳入寂
‖────尊済法親王 円満院
後二条天皇
・1252 「松永荘」若狭国（福井県）小浜市
・明通寺 院主 阿闇梨 勝賢の譲り状 ※出典：小浜市史
・明通寺 真言宗 御室派（仁和寺派）
・若狭国「太良荘」＝松永保から分離された
・「太良荘」内の東河内にあった松永耕地はのちのちまで
「太良荘」の算用状に松永押領の署名あり
・地頭：明通寺の僧 大弐房頼印が関係している
・1252頃 行済 仁和寺 阿闍梨
・0000 広済和尚＝望西楼了恵＝道光 天台宗→浄土宗 僧
・1253 比叡山の師：尊恵に師事して顕密二教を修め「法華経」に
通達した。のち浄土宗に改宗し、源空の語録を収集して
「黒谷上人語灯録」を編纂
・1268 師：覚空（天台宗→浄土宗）
・1276 浄土宗 師：良忠（1199-1287）に浄土教を学び円頓戒を相承
・0000 京都「悟真寺」（檀王法林寺）を開創して
布教に努め貴族層に信者を得た。
この法流を三条派と呼ぶ
・1280 和尚 浄土宗
・父：宍戸常重 出身：相模国（神奈川県）鎌倉市
・母：不詳
・1330-3-29 ８７歳入寂（1243-1330）
※諡：広済和尚
※鎮西流三条派の祖
※著書：@黒谷上人語灯録１８巻
A新扶選拓報恩集２巻
B聖光上人伝１巻
C然阿上人伝１巻
D円戒譜１巻
※出典：浄土本朝高僧伝３
・1253-5-26 定済 東大寺 法印 公請負労
・1256 仏国供広済国師＝高峰顕日 東福寺 臨済宗 山城国（京都府）
・ 弁円＝円爾（1202-1280）の元で剃髪受戒
・1260 建長寺 臨済宗 祖：兀庵普寧（1197-1276）が来日した時、その侍者となる
※臨済宗 師：兀庵普寧（1226-1286）師事 弟子となる
・1279 長楽寺 臨済宗 入住 無学祖元(1226-1286)が来日して建長寺に入住すると師事して
・1281 建長寺 無学祖元 伝法衣・法語を受けその法嗣となり １４世 歴住
・1283 雲巌寺 臨済宗妙心寺派 開山 北条時宗（1251-1284）を大檀越として
・多くの僧が集まり、その中に夢窓疎石（1275-1351）もいた
・0000 浄妙寺 臨済宗建仁寺派 相模国（神奈川県鎌倉）
・0000 万寿寺 臨済宗 山城国
・0000 建長寺 臨済宗 １４世 歴住した
・1315-10-20 雲巌寺 那須に帰る
・父：後嵯峨天皇（1220-1272）の皇子
・母：藤原氏某の娘
・1316-10-20 ７５歳入寂（1241-1316）雲巌寺に墓あり
※出典：本朝高僧伝２３
※諡：仏国応供広済国師
※無学祖元 中国の渡来僧
※所在地：
・東福寺 京都府東山区本町十五丁目７７８
・建長寺 神奈川県鎌倉市山ノ内８
・長楽寺 群馬県太田市世良田町３１１９−７
・現在：天台宗
・浄妙寺 神奈川県鎌倉市浄明寺３−８−３１
・建長寺 神奈川県鎌倉市山ノ内８
・万寿寺 京都市東山区本町十五丁目７７８
・雲巌寺 栃木県太田原雲岩寺２７
・1256 常済大師＝瑩山紹瑾 永平寺 曹洞宗 義介に参禅 ８歳
・1275-4-8 両親の許しを得て永平寺の沙弥（雛僧）となる
・1277 永平寺 二世雲懐奘禅師について得度受戒 １３歳
・1280-2-18 永平寺 名前を紹瑾と改める
・1282 １８歳で諸国を行脚して臨済禅・天台学を修め
・1295 永平寺 第３世 徹通義介に参禅して、その法を嗣ぐ
・0000 大乗寺 曹洞宗 ２世となる 創立１２６３
・0000 浄住寺 曹洞宗 開創
・0000 緒獄寺→総持寺 曹洞宗 能登国の定賢律師が講じ開創した
・1290 総持寺 曹洞宗 創立１３２１ 阿闇梨 禅師
・1295 城満寺 曹洞宗 創立１２９５ 僧理知
・阿波国（徳島県）の郡司に請せられに普住した
・1312 信濃国（長野県）の海野三郎滋野信直夫妻等が寄進
・1312 永光寺 曹洞宗 洞谷山を開創
・1317 永光寺 創立
・0000 放生寺 曹洞宗 開創
・0000 光孝寺 曹洞宗 開創 現在 廃寺
・1321 総持寺 諸岳山 祖師 開堂、後醍醐天皇（1288-1339）に禅要を
・0000 総持寺 後醍醐天皇より勅額を賜る・常済大師
・1322 総持寺を本寺とする曹洞宗が公称された
・1325 長谷部一族の庇護が加わる
・1329 後醍醐天皇より紫衣を賜る
・紫衣出世道場となった
・0000 門弟の育成や在家の教化に努め曹洞禅を高揚した
・父：藤原朝臣瓜生判官 長之進計寛
・母：懐観大姉、加賀
・1325-8-15 ６１歳入寂（1264-1325）
※諡名：常済大師・仏慈禅師・弘徳円明国師
※出身：越前国（福井県）武生市帆山町の豪族：瓜生邸
※出典：本朝高僧伝２４
※著書：@伝光録 ２巻
A瑩山和尚清規 ２巻
B坐禅用心記 １巻
C三根坐禅説 １巻
※所在地：
・永平寺 福井県吉田郡永平寺町志比５−１５
・大乗寺 石川県金沢市長坂町１６１０
・浄住寺 石川県金沢市長土幣ー１３−２２
・永光寺 石川県羽咋市酒井町イハ
・総持寺 石川県輪島市門前町１−１８−１
・城満寺 徳島県海部郡海陽町吉田字西沢６２
・緒獄寺→総持寺 神奈川県横浜市鶴見区鶴見２−１−１
・放生寺 石川県金沢市廣岡ー１７−２５
・光孝寺 廃寺
・1256-6 済高 金剛峰寺 高野山 大僧都
・父母：不詳
・生没：不詳
・1256-6-19 定済 醍醐寺 大僧正「宝池院」座主３７代
・1257-12-24 光済 東寺 長者 執事 兼之
・0000 東寺 後７日延引 御影供行之
・0000 實相寺 宿坊 ※東寺の側 歩いて行ける
・父：清和源氏 従５位下 伊豆守 源朝臣光国
土岐氏＝号：高井四郎
・母：不詳
・生没：不詳
※紀朝臣淑宗の後裔に高井左衛門尉あり
亀山天皇(1259-1274)
・1259 真済法師 正福寺 浄土真宗 本願寺派
・開基
・父母：不詳
・生没：不詳
※1259 正福寺 所在地：広島県福山市賀茂町１０７３→
※1685 移転： 広島県安那郡北山村横井の地に
・1259 定済 東寺 法印 観修寺 仙洞 仁王経法 内護摩
・1261「太良荘」若狭国（福井県） 領主：東寺
・「太良荘」内の東河内にあった「松永耕地」は
後々まで松永押領の署名あり
・辻家から分家した松永氏あり
・1261 松永兵衛房 明通寺の僧 大弐房頼
・0000 東寺領「太良荘」内 「末武名」若狭国遠敷郡（福井県小浜市）
・1267 「一色田」が松永地頭に奪われた
・松永地頭の押領 ※出典：能済書状
・1274-2-12 本地頭：「明通寺」の僧：松永兵衛房
・1274-7-9 地頭：明通寺の僧 大弐房頼
・父母：不詳
・生没：不詳
※明通寺 古義真言宗 真言宗御室派
所在地：福井県小浜市門前５−２２
・1261-4 定済 醍醐寺 座主 五大堂、御影堂の再建を志し、
・立柱を行う、如意輪堂を再建する
・1262-4-28 済紹 東寺 作会式
・1263-12-26 定済 東寺 法印 前権大僧都 権法務
・1264 能済 東寺 阿闇梨 灌頂す
・1270-3−上旬 東寺 伊予国「弓削島荘」雑掌事 注進状案
・1274-2-3 東寺 三の長者 阿闍梨 権律師 供養僧行事
※ 出典：能済書状案は函120
・1274-2-12 東寺領「太良荘」内 若狭国（福井県）
・「末武名」松永地頭の横領の件で
名主職を快深に充つべしと
・僧：能済書状 為：松永之地頭
・1274-3 東寺 供僧 年行事僧注進状案
・1280 東寺 大法師
・1289-11-29 東寺 権少僧都 共僧申状案
・1289-12-10 東寺 権少僧都 共僧年行事書状案
・1289-12-22 東寺 権少僧都 共僧年行事書状案
・1290 東寺 大法師
・1290-2-11 東寺 権少僧都 大法師
・共僧年行事書状案 見住僧綱
・1296-10 東寺 法印 大和尚位
・1299-8-2 東寺 法印 共僧評定事書
・1341-4-28 東寺 三の長者
・1341-10-1 東寺 長者 法印 権少僧都
・1341-12-17 東寺 長者 加任解却事書案
・0000 實相寺 宿坊
・父：藤原朝臣日野有国の後裔
・母：不詳
・生没：不詳
※師：東寺 聖済
※大覚寺「聖無動院」は１３４２年に焼失
・實相寺内
・1264-10-28 定済 醍醐寺 内大臣 法務 高山寺 聖教類第２部
・1264-1276 松田頼済 掃部 六波羅奉行人
・父母：不詳
・生没：不詳
・1265頃 橘朝臣済通 従５位下
・父：橘朝臣為義 従４位下 丹波守
・母：不詳
・男子；橘朝臣義済 従５位下 伊勢守
・生没：不詳
・1265-1315 松永押領の署名あり
・若狭国遠敷郡 東寺領「太良荘」内の
「東河内」にあった「松永耕地」は
・のちのちまで(1315-10-15) 「太良荘」の算用状に
松永押領の署名あり「松永地頭」の押領と
・0000 僧：能済 書状案あり
・1267 「一色田」が松永地頭に奪われた
・松永地頭の押領 ※出典：能済書状
・1266 藤原朝臣済方
・父：藤原朝臣済家 従３位 参議
・母：不詳
・生没：不詳
※兄弟：藤原朝臣済氏→藤原朝臣済尹
藤原朝臣済任 正５位下 中務権大輔
・1266 定済 東寺 阿闍梨 法印 大和尚位 前権大僧正
・「真言院」後７日御修法請負僧 金剛界
・1266 松光山「大光院」新義真言宗
・創立：不明
・当地の立石長者が造立
・所在地：陸奥国(宮城県）柴田郡柴田町本船迫
・1266-1-14 定済 東寺 権僧正 執事
・1266-4-24 定済 東大寺 別当 法印 権僧正
・1267 松永地頭は「太良荘」内の「一色田」も奪った
・1267 藤原朝臣済任 正５位下 中務大輔
・父：藤原朝臣済家 姉小路家
・母：不詳
・生没：不詳
・惟安親王 1266-1289年
・北条政村 〜1268年
・北条時宗 〜1284年
・1267-4-23 定済 東大寺 権僧正 別当１１４世
・法務 三輪宗 兼 真言宗
・1267-9-20 覚済 醍醐寺 権少僧都
・1268 道済 熊野「那智大社」執行
・1277 醍醐寺 法師
・1300 「青岸渡寺」 天台宗 那智執行 紀伊国（和歌山県）
・1305-3-18 熊野「那智大社」執行
・1305-3-18 醍醐寺 法印 権少僧都 僧：道済等 聖教目録
・1330 鎌倉末期まで活躍
・父：摂政関白 左大臣 藤原(一条）家経（1248-1294）
・母：不詳
・生没：不詳
所在地：
※熊野那智大社 和歌山県牟婁郡那智勝浦町那智山１
・禰宜や神主の神職は存在ず
・社僧の修厳者達の霊場
※青岸渡寺 和歌山県牟婁郡那智勝浦町那智山８
・神仏習合
1248-1294 1276-1305 1317-1365 1409
一条家経─┌ 一条内実- 一条内経- 一条経通┌ 一条経嗣---良済
│ 従１位 │ 仁和寺
└道済 関白 │
醍醐寺 右大臣 └慈済
天台座主（1362-1-13）
・1268 藤原朝臣済氏 内蔵
・1289-4-21 内蔵
・1306-1-6 従３位
・0000 従２位 内蔵頭
・父：藤原朝臣済家 従３位 参議
・母：不詳
・1327 ６１歳逝去（1266-1327）従２位
※男子：藤原朝臣済尹
・1268-3-2 定済 東寺 長者第７４世 権僧正 権法務
・1268-11 定済 醍醐寺 如意輪堂を再建する
・1269 寛済 仁和寺
・６４歳入寂（1205-1269）
・1269-1273 済助「平等院」執印 一音院殿 御代
・1270-3 能済 東寺 伊予国「弓削島荘」雑掌事注進状案
・1270-10-25 「大隅国八幡宮」と税所介義祐との間に大隈国（鹿児島県）
「桑東郷 松永名」の講経免をめぐる
相論が起こっている。
・1272-5-27 覚済 醍醐寺 法印
・1273 済助 園城寺 法印 大僧都
・1273-6-28 定済 醍醐寺 座主 権僧正「仏舎利奉納状案」
・1273-7-27 定済 東寺 僧正 権法務
後宇多天皇(1274-1287)
・1274-2-3 能済 東寺 三の長者 権律師 阿闍梨
・東寺 供養僧 年行事
・能済書状案は函１２０
・1274-2-12 能済 東寺 若瀬国「末武名」
・松永之地頭の横領の件で名主職を快深に充つべしと
・僧：能済書状 為 松永之地頭
・1274-3 能済 東寺 供僧 年行事僧注進状案
・1275-1 定済 醍醐寺 大僧正の専恣を停、労巧の僧を座主に
・1276-5-14 定済 醍醐寺 前大僧正 座主３９世に復す
・「三宝院」の正嫡「宝池院」流
・1276-8〜1866 鹿児島県（大隅国）在庁石築地役配符に
・大隅国霧島市霧島町に
「桑東郷 松永名 １２丁」とあり
・1278 覚済 醍醐寺 権僧正
・1278 普済国師＝夢窓疎石 甲斐国（山梨県）に移住する
・0000 師：資性温（生没：不詳） 常に仏像を尊敬し口能梵経を誦す
・1283 平塩寺 天台宗 入門して空阿上人（生没：不詳）に師事
・真言宗・天台宗などを学ぶ
・1288 恵林寺 臨済宗妙心寺派 乾徳山にて修行、徳和の八右衛門に介抱される
・1292 東大寺 華巌宗 戒壇院で慈観律師（1292生存）から具受戒足を受ける
・0000 平塩寺に帰る
・1293 天台宗の碩学である明真（生没：不詳）の示寂に立ち会ったが、
高僧が死に臨んで何も説かなかことに、
博学の明真でさえ仏法の大意を得る事が出来なかった事に疑問を抱いた
そして、密かに教外別伝を説く禅宗へ関心を寄せるようになった
・1294 建仁寺 臨済宗 無隠円範（1230-1307）に禅宗を学ぶ
・法諱を「疎石」に改名し、道号を「夢窓」と自称した
・1295-8 建仁寺を辞する
・1295-10 東勝寺 臨済宗円覚寺派 無及徳詮和尚に学ぶ 相模国（神奈川県鎌倉）
・1295- 建長寺 建長寺派 葦航道然和尚（1219-1302）に教えを受ける
・1296 円覚寺 臨済宗 桃渓徳悟（1240-1307）に学んだが桃渓の指示で再び
・1297 建長寺に戻って痴鈍空性和尚（？−1301）に師事、結局は帰京して
・0000 建仁寺の無隠円範和尚（1230-1307）に再び参じた
・1299 元から渡来僧 建長寺 一山一寧（1247-1317）渡来僧のもとで
・首座を務めるも嗣法には及ばなかった
※日本語を解せない一山との問いに、禅の細微まで理解することに
困難を覚えたためという
・1301 雲巌寺 臨済宗妙心寺派 那須から建長寺に戻り一山一寧に再参する
・1302 円覚寺に隋侍するも、一山一寧から印可えられず
・1303 万寿寺 臨済宗東福寺派（鎌倉）佛國国師に参ずる
・1303 草庵 奥州の白鳥（岩手県前沢町）
・1305-2〜10 常陸の臼庭に座禅三昧の生活
・0000 浄居寺 臨済宗妙心寺派 創建 甲斐国（山梨県）「牧の荘」に
・1305-10 浄智寺 臨済宗円覚寺派 高峰顕日から印可を受けた
・1307 佛光国師以来の衣を佛国国師より伝衣される
・1308-8 平塩寺の静達上人から密教のことなど問われる
・1309 雲巌寺 臨済宗妙心寺派 佛國国師を尋ねる
・0000 浄居寺に戻る 甲斐国
・1311 「龍山庵」春 人里離れた山中を訪れを結び一時隠棲する 僧寮に
※後の天龍山栖雲寺 臨済宗建長寺派
・1312 「古谿ｹｲ庵」 美濃国（岐阜県）を開く
・1314 永保寺 観音堂 臨済宗南禅寺派 建立 美濃国（岐阜県）
・1316 清水教院に隠居 虎谿に帰る
・1319 「泊船庵」 臨済宗 約５年間滞在 相模国（神奈川県）横須賀市
・1320-2 建長寺の霊山道隠和尚を尋ねる
・1323 「退耕庵」 上総国（千葉県）夷隅郡などの寺庵に滞在している
・1323 円覚寺 滞在 北条高時（1316-1326）や
北条貞顕（1315-1326）からの信仰を得る
・1325 後醍醐天皇の要望により上洛
・南禅寺の住持ちとなる 勅願禅寺の
・1325 南禅寺 ９世に入り、後醍醐天皇の帰依を得て
・0000 円覚寺 １５世などに歴住して
・1326 南禅寺の職を辞し、鎌倉に自ら開いた
・1326-8 善応寺 臨済宗妙心寺派 開山 伊勢国（三重県）北条高時に招かれ
・1326-9 永福寺の傍に「南芳庵」を開く 鎌倉
・1327-2-12 浄智寺に住す 鎌
・1327-8 端泉寺 臨済宗円覚寺派 創建する
・1329 円覚寺に住す
・1330 恵林寺 臨済宗妙心寺派を創建 甲斐国（山梨県）教化を務めた
・0000 「吸江庵」 →吸江寺 臨済宗妙心派 土佐国（高知県）
・1330-10 後醍醐天皇の願いでしばらく宮中に留まる
・0000 端泉寺 臨済宗円覚寺派 に戻り
・1331 南禅寺の住職になる
・1331-2 恵林寺 臨済宗恵林寺派から端泉寺に帰る
・1331- 法泉寺 臨済宗妙心寺派 建立 夢窓疎石を開山とる
・1332 端光寺 臨済宗 建立 播州
・1333-8 疎石 後醍醐天皇から「夢窓国師」を賜る
・1334 南禅寺の住職となる
・1335 臨川寺 臨済宗妙心寺派 開山
・後醍醐天皇に招かれ
・この時の勅使役が足利尊氏（1305-1358）であり尊氏も
夢窓疎石を師と仰いだ
・1335 後醍醐天皇から「夢窓国師」の国師号を授かられた
・0000 足利尊氏に戦没者慰霊のために「安国寺・利生塔」の建立を勧め
・1339 天竜寺 臨済宗天竜寺派 足利尊氏がを建立したとき、開山に迎えられた
・1339-4 西芳寺 臨済宗単立 中興開山
・1342 天龍寺船の派遣を策し、足利尊氏は資金を得る事ができた
・1349 「資寿院」置文に七通の案文を書き写す
・1351-8「滋済院」絹本着色夢窓疎石像がつくられる
・351-8-15 光巌天皇から微号「心宗国師」を賜る
・父：宇多天皇９世の孫 伊勢国（三重県）
・母：平氏の出
・1351-9-29 ７７歳入寂（1275-1351）
※宇多天皇９世孫を称する
※法嗣に春屋妙葩・絶海中津らがおり、
この法流は中世五山文学に主流を占めた。
※通：七朝帝師・夢窓国師
※諡：普済国師・玄猷国師・仏統国師・大円国師
※弟子：鉄舟徳済・その他
※著書：@夢中問答 ３巻
A無窓国師語録 ２巻
B西山夜話 １冊
C谷響集 １冊
D臨川家訓 １冊など
※造園技術に優れ「西芳寺＝苔寺」・「天竜寺」などが有名
※出典：本朝高僧伝２８
所在地：
・平塩寺 山梨県八代郡市川三郷町 廃寺
・恵林寺 山梨県甲州市塩山小屋敷２２８０
・建仁寺 京都市東山区大和大路四条下ル丁目小松町５８４
・東勝寺 神奈川県藤沢市高倉２５８
・建長寺 神奈川県鎌倉市山ノ内８
・円覚寺 神奈川県鎌倉市山ノ内４０９
・雲巌寺 栃木県太田原市雲岩寺２７
・万寿寺 京都市東山区本町十五丁目７８
・浄居寺 山梨県北杜市明野町浅尾新田１３２
・浄智寺 神奈川県鎌倉市山ノ内１４０２
・天龍寺 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町６８
・「龍山庵」山梨県山梨市下柚木
・古谿ｹｲ庵 静岡県富士市岩淵古谿ｹｲ荘内
・永保寺 岐阜市多治見市虎渓山町１−４０
・「清水教院」
・「泊船庵」神奈川県横須賀市
・「退耕庵」千葉県いすみ市能実９５５−２
・円覚寺 神奈川県鎌倉市山内４０９
・南禅寺 京都市右京区南禅寺福地町８６
・善応寺 三重県南牟婁郡紀宝町松原８３６
・永福寺 南芳庵
・端泉寺 神奈川県鎌倉市二階堂７１０
・恵林寺 山梨県甲州市塩山小屋敷２２８０
・吸江庵→吸江寺 高知県高知市吸江１３２
・臨川寺 京都市右京区嵯峨天竜寺造路町３３
・西芳寺 京都市斎京区松尾神ヶ谷町５６
・1279 成済 醍醐寺「妙法院」 僧正
・1350 醍醐寺 大法師 ※出典：石清水八幡宮文書
・生没：不詳
・父母：不詳
※大蔵卿 ※出典：定憲記伝
・1279-1-14 覚済 醍醐寺「金剛王院」座主４５世 権僧正
・1280 仁済 東寺 阿闍梨
・0000 東寺 「真言院」七日御修法
・父母：不詳
・生没：不詳
・1280 賀茂在済 東大寺 雅楽
・父母：不詳
・生没：不詳
・0000 聖済・勧修寺 栄尊に伝法灌頂を受け
・0000 勧修寺「自尊院」５世を継ぐ
・0000 勧修寺 権僧正
・0000 神護寺 別当
・1280 東寺 阿闇梨 二位法印
・「真言院」後７日御修法 聖天供
・1283 東寺 阿闍梨
・1283-10-9 律師 ※出典：東寺百合文書
・1300頃 東寺 僧正
・1302-3-6 東寺 二位 法印
・1321-2-4 東寺 ５７歳入寂（1264-1321）
・父：日野氏
・母：不詳
・生没：不詳
※出典：伝灯広録後２
※弟子：栄海（能済）神護寺別当、東寺 長者 僧正 法務
・1333 栄海は北条氏滅亡以後、能済と改名
・1280 能済 東寺 大法師
・1280 安居宗済 東寺 大僧正 法眼 法務
・御影供執行代行
・1280頃 済巌 仁和寺 総在庁 威儀師「圓教房」・「慶順房」
・父：巌暹 仁和寺 総在庁 「相勝房」
・母：不詳
・生没：不詳
・1280-8-6 定済 東寺 寺務 護持僧
・1280-8-10 定済 東寺 一の長者 僧正
・1281 定済 東寺 大僧正
・1282 行済 仁和寺 阿闍梨
・1282 ９０才入寂（1192-1282）
・1282 定済 東寺 長者 法務 大僧正 法印 大和尚位 阿闍梨
・「真言院」後７日御修法 金剛界
・1282-3-2 定済 東寺 大僧正 長者７４ 法務「宝池院」流
・1282-6-23 覚済 醍醐寺 大僧正を辞する
・1282-10-5 実済 醍醐寺 三宝院賢俊に伝法灌頂を受ける
・1294-2 醍醐寺「三宝院」権少僧都 御住坊
・1325 東寺 権律師「真言院」後７日御修法請僧
・1300 北野天満宮 別当
・天台宗「曼殊院」門跡 法印 大僧都
・1304-6-3 東寺 権律師
・1324 東寺 権律師「真言院」後七日御修法
・1325-1-20 東寺 阿闍梨 伝燈大法師位
・能信に灌頂血脈
・1331-5〜1335-5 神護寺 高野山真言宗 「西坊」「成身院」本書写
・金剛界 念誦次第巻 上・下
・0000 醍醐寺「西南院」僧正
・父：藤原朝臣三条公親（1222-1292）正２位 内大臣
・母：不詳
・生没：不詳
※「曼殊院」所在地：京都市左京区一乗寺竹ノ内町２
※神護寺：所在地 京都市右京区梅ヶ畑高雄町５
・1282-12-2 裕済 神護寺 大法師
・0000 東寺への供僧申状案
・1286 東寺 権律師
・「真言院」後七日御修法 五大尊供
・1289-12-2 東寺 権少僧都 供僧申状案
・1289-12-2 東寺「無量院」権僧正
・父：高階泰ｻﾝ朝臣 ※出典：高階真人系図
・母：不詳
・生没：不詳
・1283 国済国師＝孤峰覚明 １７歳で比叡山で受戒
・0000 延暦寺 良範（生没：不詳）について出家
・0000 延暦寺 天台学を修めたのち
・0000 興国寺 臨済宗妙心寺派 師：無本覚心（1207-1298）に師事して
・0000 三年後、印可を受け、さらに高峰顕日らに参禅した
・1311 渡元して中峰明本（1263-1323）に面謁し古林清茂（1262-1329）らに歴参
・0000 帰国後、伯耆国船上山の御醍醐天皇に戒を受け
・0000 雲樹寺 開創 出雲国（島根県）宇賀に
・0000 大雄寺 開創 後村上天皇の勅命で和泉国（大阪府）
・0000 興国寺を復興した
・0000 螢山紹瑾の禅師号を奏請
・父：平氏 陸奥国（福島県）会津
・母：不詳
・1361-5-24 ９０歳入寂（1271-1361）
※諡：国済国師・三光国師
※渡来僧 中峰明本・古林清茂
※出典：本朝高僧伝２９
所在地：
※興国寺 和歌山県日高郡由良町門前８０１
※雲樹寺 島根県安来市清井町２８１
※大雄寺 廃寺 和泉国（大阪府）
※興圀寺 廃寺
・1284-5-6 済信 仁和寺
・1297-6-10 仁和寺 大僧正
・0000 金剛峯寺 恒例 彼片廻向道俗 結縁過去帳
・父：藤原朝臣
・母：不詳
・生没：不詳
・1284-5-6 藤原朝臣済信 勘仲記
・1284-10-27 藤原朝臣済家 従３位下 参議
・1284-12-12 藤井松永（三重県）伊勢国少掾
・1306-3-30 伊勢国（三重県）少掾 内堅頭目
・1334-1344-9-23 常陸国（茨城県）大掾 左大臣当年給二合所在
・父母：不詳
・生没：不詳
※1223 藤井国清（紀太子の子孫）家紋：三柏紋
・1285 安居宗済 東寺 阿闍梨
・1286 済祐 東寺 権律師「真言院」後七日御修法 五大尊供
・1289 金剛峯寺 高野山
・父母：不詳
・生没：不詳
・1286頃 廣済禅師＝高山慈照 臨済宗・天台学を学ぶ
・0000 師：無本覚心（1207-1298）の法を嗣ぐ
・0000 南浦紹明（1235-1309）・高峰顕日（1241-1346）等にも師事
・0000 大慈寺 臨済宗 住持ち 紀伊国（和歌山県）
・３０余年 住した
・0000 万寿寺 臨済宗東福寺派 山城国（京都府）
・0000 建仁寺「満尊院」第１４世
・1343-12-25 建仁寺 臨済宗 第２６世 住持ち 山城国（京都）
・1344-10-23 建長寺 臨済宗 廣済国師
・父：菅原姓
・母：不詳
・1344-12-25 入寂（1266-1344）
※大慈寺 所在地：和歌山県 廃寺
※万寿寺 所在地：京都市東山区本町十五丁目７８６
※建仁寺 所在地：京都市東山区大和大路四条下る四丁目小松町５８４
伏見天皇(1287-1298)
・1287-1-14 覚済 醍醐寺 権大僧都 阿闇梨 小野流
・1287-3-27 遍済 東寺
・0000 東寺領「新勅旨田」預所職 安芸国（広島県）
・生没：不詳
・父母：不詳
・1288 源済 東寺 阿闇梨「真言院」七日御修法請負僧
・1288 安居宗済 東寺 別当
・1288 済助 「平等院」法印 大僧都 遁世僧
・1288-1-15 覚済 醍醐寺「金剛王院」 阿闍梨 権僧正
・法印 大和尚位 寺務 法務
・1288-7-3 賢済 醍醐寺 阿闍梨 法眼
・0000 醍醐寺の仏乗寺 高野山真言宗
・0000 東寺 阿闍梨 法眼「真言院」後七日御修法請負僧
・父 ：藤原朝臣洞院公泰（1305-1364）正２位 冷泉大納言
・母：不詳
・生没：不詳
※仏乗寺 所在地：岡山県岡山市中区門田本町３−５−６０
・1288-7-3 源済 東寺 阿闍梨 「真言院」後七日御修法 金剛界
・覚済 権僧正、賢済 阿闍梨が同席
・生没：不詳
・父母：不詳
・1289 覚済 醍醐寺 権僧正
・1289 済裕 金剛峯寺
・1289 済延 仁和寺「華巌院」
・1297-6-10 仁和寺「華巌院」権大僧都
・0000 金剛峯寺 恒例 彼片廻道俗結縁過去帳
・生没：不詳
・父母：不詳
・1289-4-21 藤原朝臣済氏 内蔵
・1289-11-29 能済 東寺 権少僧都
・1289-12-2 裕済 東寺 権少僧都 供僧申状案
・1289-12-2 裕済 金剛峯寺「無量院」権僧正
・1290 能済 東寺 大法師
・1290頃 頼済 東寺 律師 従２位 大学頭
・1294-2 東寺 権少僧都
・1295頃 東寺 検校、法印
・1307-1-26 東寺 次持花修３２口
・1308-1-26 東寺 検校 法印
・1308-1-26 東寺「宝菩提院」検校 法印
・1311-5-19 東寺 法印 後宇多法皇 薨去の時、
・1311-6-9 東寺 法印
・1312-10-12 東寺 法印
・1313-2-6 東寺 法印
・1314-8-6 東寺 法印 大法師 訴事：本郷・横坂郷
・護摩談義 御願料定起請 契約状建武
・1332-7-23 東寺 頼済願文 若狭国「明通寺」へ寄進
・1335-7-21 東寺「西南院」年預代 頼済借状案
・1341-12-17 東寺 律師 法印 按察使
・1348-3 金剛峯寺 高野山 大法師 衆徒一起請文
・1350-6-22 東大寺 年預代 借請利銭事 百別四文の利子
・1351-2-12 金剛峯寺 高野山 寺衆徒一起請文
・1351-5-23 東大寺 大法師 東大寺 学侶連起請
・0000 手向山八幡宮 春秋雨季 法華八講
・1351-6-8 東大寺 大法師 起請文 初王丸
・播磨国「大部荘」請所充文
※出典：東大寺文書
・1353-5-18 東大寺「摂嶺院」灌頂記「東南院」綬之 壇行事 得業
・1353-5-19 東大寺 金剛仏子「東南院」内道場日記
・1355 東大寺 大法師 手向山八幡宮 御供田の件
・1355-7-21 東大寺 年預金代 頼済借状案
・八百文 年預借書
・利子は百別四文の利子
・父：藤原朝臣信持 北家 藤原朝臣道長の後裔
・母：不詳
・生没：不詳
※能済法印血脈相承系図にあり
・1291-2-5 覚済 醍醐寺 僧正
・1291-3-19 覚済 醍醐寺「金剛王院」僧正
・1292 安居宗済 東寺 権少僧都
・「真言院」後７日 御修法 聖天供
・1292-2-27 覚済 醍醐寺 長者８０世 大僧正 法務 牛車宣下
・1292-3-29 覚済 醍醐寺 東寺領 近江国「延命保」
・1292-4-11 覚済 醍醐寺 ４５代座主 法務 大僧正 讃岐国「国保」
・1292-6-13 覚済 醍醐寺 大僧正を罷める
・1292-6-15 覚済 醍醐寺 前大僧正 亀山殿（後宇多上皇）に五壇法を修す
・後宇多上皇より篤い信頼を受ける
・1292-11-26 覚済 醍醐寺 寺務を辞す
・1293頃 藤原朝臣済尹 ？
・父：藤原朝臣済氏 従２位 内蔵
・母：不詳
・生没：不詳
・1293-1-28 覚済 醍醐寺 前大僧正 座主４７世
・1294-2 重済 醍醐寺 権律師 住持 沙門
・1333-3-21 東寺 年預 阿闍梨
・肥前国（佐賀県）「彼杵荘」日字村千松寺寄進状
・父母：不詳
・生没：不詳
・1294-2 頼済 東寺 権少僧都
・1294-2 実済 権少僧都
・1294-2 宗済 醍醐寺 法印 大僧都
・1294-2 快済 熊野那智大社 熊野別當 大僧都
・1300 東大寺 法印 権大僧都
・1342 東大寺 阿闍梨 ２月堂 上７日練行衆交名
・父：顕快 熊野那智大社 熊野権別當 法印
・母：不詳
・生没：不詳
・1294-2 俊済 醍醐寺 法印 律師
・1300 醍醐寺 律師
・1302 東寺 権少僧都 ※出典：東寺百合文書
・1303 東寺 法印 権大僧都「真言院」後七日御修法
・1304 東寺 増益護摩 法橋
・1312-6-9 醍醐寺 法橋
・1313-3-9 醍醐寺 法橋
・1334-10-16 東寺 法印
・父：親園（1240-1310）阿闍梨（藤原朝臣上椙流）入唐帰朝
・母：不詳
・生没：不詳
・1294-2 良済 金剛峯寺 高野山 権少僧都
・1346-9-17 金鋼峯寺 高野山 大法師「天野社」修造奉行衆置文
・1354-12-23 金剛峯寺 高野山 法印 大僧都「安居院」「青蓮院」執事
・0000 金剛峯寺 高野山 灌頂 小阿闍梨並び登用次第
・1359 金剛峯寺 高野山 入寺「奉」謹 応大檀那 釣命所終書校也
・1362 金剛峯寺 高野山 阿闍梨 衆徒一味契状事
・1367 金剛峯寺 高野山 阿闍梨 衆徒一味契状事
・1370 金剛峯寺 「顕禅房」
・父：権大納言 藤原朝臣仲光（藤原朝臣広橋の後裔）
・藤原朝臣仲光の父は紀仲子（後光巌院の妃）を猶子にする
・母：不詳
・生没：不詳
※弟：藤原朝臣兼号（道号：道済）＝日野中納言
※天野社 高野山参詣道の途中で分岐し天野盆地に位置する
高野山検校が社務を兼務した
・1294-2-16 藤原朝臣済家 従２位 出家 藤原北家小一条流の流れ
・1294-9-11 安居宗済 醍醐寺「三宝院」に住す 入寂
・1295頃 頼済 醍醐寺 検校 法印
・1296頃 源朝臣土岐光済（号：高井四郎）
・父：清和源氏 源朝臣光国 従５位下 伊豆守
・母：不詳 ※出典：清和源氏土岐系図
・生没：不詳
※紀朝臣淑宗の後裔に高井左衛門尉あり
・1296-2-26 覚済 醍醐寺 中宮・東宮 御加持に補す
・1296-5-21 覚済 醍醐寺 僧正 被召所持之舎利替え
・1296-10 能済 東寺 法印 大和尚位
・1296-11 覚済 醍醐寺「金剛王院」において金堂の鋳鐘を行う
・1297 覚済 醍醐寺「金剛王院」８世
・1297-6-10 済信 仁和寺 大僧正
・金剛峯寺 恒例 彼片廻向道俗 結縁過去帳
・1297-6-10 済延 金鋼峯寺 「花蔵院」 権大僧都
・恒例 彼片廻向道俗 結縁過去帳
後伏見天皇(1298-1301)
・1298 覚済 醍醐寺 大僧正を罷む
・1298-2-27 覚済 東寺 大僧正
・1298-6-29 覚済 醍醐寺 前大僧正「伏見上皇院宣案」清瀧宮祈雨の償い
・1299-9-7 覚済 醍醐寺 牛車を廰す
・1299-12-6 覚済 醍醐寺 座主４７世
・1299-1333 松永云々と南朝の士 鎮西評定衆、
・0000 鎮西引付衆の設置
※引付方：特定有力寺社の訴訟を専掌する役
※出典：日本中世史研究事典
・1300頃 照覚普済禅師＝某山賢仙 比叡山で天台宗を学ぶ
・0000 臨済宗に転じる
・0000 建長寺 臨済宗 無隠円範（1230-1307）の法を嗣ぐ 相模国（神奈川県）
・0000 安国寺 臨済宗 足利尊氏（1305-1358）に請われて住持を務めた
・0000 高山寺 臨済宗 天竜寺派 開山 周防国（山口県）
・1352-12-12 ８６歳入寂（1267-1352）
※安国寺 所在地：山口県周南市大字原５９３
※高山寺 所在地：山口県柳井市伊陸５３２４
・1300頃 仏海慈済禅師＝聞渓良聡 臨済宗 円覚寺 僧
・1310頃 師：一山一寧＝妙慈弘済大師（中国人）の法を嗣ぐ 臨済宗
（1247-1317）
・0000 鎌倉の禅寺を歴訪しの東明慧日（中国人）曹洞宗に面謁した
（1272-1340） 相模国（神奈川県）
・1317頃 建長寺 臨済宗 相模国の一山一寧の法を嗣ぐ
・0000 西禅寺 臨済宗妙心寺派 山城国（京都）廃寺
・0000 法雲寺 臨済宗相国寺派 播磨国（兵庫県）
・1372 建仁寺 山城国（京都府）４５世 住持ち
・父母：不詳
・1372-7-5 入寂
※出身：長野県
※師：一山一寧＝妙慈弘済大師 渡来僧
※西禅寺 所在地：山城国（京都市）不詳
※法雲寺 所在地：兵庫県赤穂郡上郡町苔縄６３７
※出典：本朝高僧伝
所在地：
※西禅寺 京都府与謝郡与謝町字石川２４１２
※法雲寺 兵庫県赤穂郡上那町苔縄６３７
・1300 済清 仁和寺 阿闍梨
・1331 仁和寺 法印 阿闍梨
・父：石清水八幡宮 祠官 竹良清 検校・社務・法印
・母：紹清の娘 石清水八幡宮 護国寺 権別当 法印
・生没：不詳
※出典：本朝高僧伝２８
※石清水八幡宮系図にて（紀氏）
道清─宗清─行清─良清─済清
中坊 中坊 田中 竹 阿闍梨
宮崎 田中
・1300 顕済 醍醐寺 少僧都
・1330頃 醍醐寺 少僧都
・1335-7-15 東大寺 少僧都
・1335-7-20 東大寺 衆徒の誓約
・1335-7-25 東大寺領「河上荘」夏供下注文
・1341-12-17 東大寺 大納言 律師
・1342-8-3 東大寺領「河上荘」夏供下注文練行衆交名
・1343 東大寺 ２月堂上７日練行衆交名 神名帳 ３ヶ夜
・1347 東大寺 ２月堂上７日練行衆交名 神名帳 ３ヶ夜
・1347-1373 東大寺 大法師 少僧都 講師
・1348 東大寺 ２月堂上７日練行衆交名
・1350-2-7 東大寺 ２月堂 修中練行衆 神名帳 ２ヶ夜
・1351 東大寺 ２月堂上７日練行衆交名
・1354 東大寺 ２月堂上７日練行衆交名 神名帳 １ヶ夜
・1358 東大寺 ２月堂上７日練行衆交名 新大導師 ４５歳
・1361 東大寺 大導師 講師
・1364 東大寺 得業大導師 ２月堂上７日練行衆交名
・1365 東大寺 得業大導師
・1366 東大寺 講師 大法印
・1366-2-6 東大寺 二月堂七日練行衆交名 得業導師
・1367 東大寺 大法師 大仏殿 修正出仕事
・1368,1370,1373 東大寺 少僧都
・父：村上源氏 源朝臣顕定（赤松氏）正２位 大納言
・母：不詳
・生没：不詳
・1300 顕済 醍醐寺 少僧都
・1300 俊済 醍醐寺
・律師
・1300 道済 青岸渡寺 那智執行 紀伊国（和歌山県）
・1300頃 最済 仁和寺 法眼 大威儀師
・父：最辨 仁和寺 威儀師 法眼「春賀房」
・母：不詳
・生没：不詳
・1300頃 聖済 東寺 僧正
・1321-2-4 東寺 入寂
後二条天皇(1301-1308)
・1301頃 土岐頼明 従５位下 兵庫助
・遁世号：周済
・父母：不詳
・生没：不詳
・1301-7-29 若狭国（福井県）「太良荘」内
・松永押領大之田跡也 ※出典：東寺百合文書
※押領使は京都に送る官米の輸送、
警備役で兵衛府、衛門府の尉などの官職を与えられた
侍人身分で中央政府に出仕する
・1301-10-21 栄済 東寺 執行 律師 栂尾流
・1336-2-28 東寺 執行挙状案
・1336-3-14 東寺 執行挙状案（1336-1392）南北朝期
・1336-8-11 僧名：(道照）東寺 権律師
・1354-12-23 神護寺 高野山真言宗 法印 大僧都
・1358-3 東寺 事務の管領５００年に及ぶ
・「珍皇寺」敷地の件 大法師
・1358-8-8 「鑁阿寺」真言宗豊山派 将軍家御仏事 行事
・百ヶ日に曼荼羅共と修す
・曼荼羅共役人等事 栄済 権律師 行事に
・1358-8-11 東寺 行事 権律師
・1359-12-3 東寺領 尾張国「大成荘」領家 半分 所務職事
・1360-12-16 東寺領 山城国＝京都「上桂荘」下司職
・1361-10-21 東寺 執行「西院」律師 栂尾流 真言宗
・御影堂に田地寄進状
・重代相伝の私領「在水田二坪限南唐橋限西朱雀」
・縄手葉折田也号：「太郎丸」
※出典：東寺百合文書御影堂
・1362-7-7 東寺 権律師 廻向輪経 綬五戒八戒文書 写之也
・1363-5-31 東寺 光済に執経達
・1363-6-28 東寺 神護寺 評定 交衆 上表了
・1363-9-8 東寺 栄済 沽却の水因を元の如く管領せしむ 北朝
・1364-9-28 東寺 定伊 殺害 栄済を糺明せしむ
・1364---- 東寺 逐電
・1367-3-20 東寺 兵部卿 権律師
・1373-8-15 東寺 執行 栄済の避状に任せる
・1374-11-19 母：きうち書状案
・1374-12-1 東寺 栄済は強害の科進し難いと
・光済より「岳西院」超済殿へ
・1375-4-21 東寺 栄済は殺害の科遁難し
・父：栄辨 ・1302 若狭国「松永荘」
・藤原朝臣親能 従２位 権中納言の子孫
・母：きうち
・生没：不詳
※隠居の後、東寺 執行を定伊に譲る
※所在地 ・神護寺：京都府右京区桜ヶ畑高雄町５
・鑁阿寺：栃木県足利市家富町２２２０
・1302 「松永荘」若狭国（福井県）小浜市
・領主： 室町院領 季景 ※出典：角川地名大辞典
・栄辨「聖護院」の名あり 九条右大臣の後裔
・男子：栄済「聖護院」
・母：不詳
・1302-8 覚済 金剛峰寺 高野山会行事 入寺
・1303 俊済 東寺 法印「真言院」後七日御修法 増益護摩
・1303 覚済 通称：山本僧正 峰僧正
・７７才入寂（1227-1303）
・1303-5「阿南荘」豊後国(大分県）大分郡
・領家：室町大納言領
・「由原宮＝柞原八幡」の神領で大神宝用塗料として
・豊後国 大神姓が支配する
・松尾惟隆の領有する「松武名」の内に「松永名一町八段あり」
・現：大分県大分郡庄内町大字高岡の内
・「甲斐田村の松永名」あり
「松永大明神」、又は「松武大明神」を言う
※出典：角川地名大辞典
・1304-6-3 実済 東大寺 法印
・「窪荘」年貢抑留につき公家に陳状
・1304-6-9 隆済 金剛峯寺 高野山 入寺
・1305 道済 熊野那智大社 那智執行
・1305 醍醐寺 権少僧都 法印 道済等 聖教目録
・1305-3-18 道済 園城寺 法印 那智執行（青岸渡寺）
・1306-1-6 藤原朝臣済氏 従３位
・1306-3-30 藤井松永 伊勢国少掾 内堅頭目
花園天皇(1308-1318)
・1308-1-26 頼済 醍醐寺 検校
・1308〜1311 法雲普済禅師＝無隠元海 入元
・0000 復庵宗己等と入元した諸禅僧を歴参した
・0000 天目山の師：中峰明本（1263-1323）のもとで開悟
・1326 清拙正澄（1274-1339）の来日に同伴して
・明叟斎哲（生没：不詳）・古先印元（1295-1374）らと帰国した
・0000 建仁寺 清拙正澄が入ると、その首座を務めた
・0000 顕孝寺 臨済宗→浄土宗筑前国（福岡県）
・0000 聖福寺 臨済宗妙心寺派を経て
・0000 建仁寺 臨済宗
・0000 円覚寺 臨済宗
・0000 建長寺 臨済宗
・0000 南禅寺 臨済宗に歴住した
・父母：不詳
・1358-10-17 入寂
※出身：豊前国の（福岡県）又（大分県）
※出典：本朝高僧伝 ３０
※所在地：
※建仁寺 京都市東山区大和大路四条下る四丁目小松町５８４
※顕孝寺 福岡県福岡市東区多々良１−６６１−３
※聖福寺 福岡県博多区御供所町１−２８−１
※円覚寺 神奈川県鎌倉市山ノ内４０９
※建長寺 神奈川県鎌倉市山ノ内８
※南禅寺 京都市左京区南禅寺福地町８６
・1309-3-16 松永押領 大之田跡也 除五斗三升三合
・若狭国（福井県）「太良荘年貢帳」に
※押領使：京都に送る官米の輸送、警備役で
・兵衛府、衛門府の尉などの官職を与えられた侍人の身分
・中央政府に出仕する
・1310頃 済助「平等院」法印 大僧都 遁せ僧
・1310-2-21 寛済 醍醐寺「報恩院」血脈
・1335-1-11 東寺「西院」入壇
・1336 東寺 執事 御影供
・1344-8 東寺 大進 阿闍梨 定額僧綱大法師等連署申状案
・能済遺跡で安富民部太夫と対面
・1351-5 東寺 二位 律師
・1389-5-26 東寺 二位律師 権僧正
・「三宝院」僧都 定忠入壇庭儀の時大アサリ
・1390-4-27 東寺「剛輪院」僧正 次臈次
・1393-6-6 御円融院 崩御 御禅僧事護摩
・東寺 御禅僧事護摩「金剛王院」僧正 次 次臈次
・1399-10-8 東寺 法務「報恩院」
・0000 元「安楽光院」長老 僧正 進退未定云々
・0000 若狭国「太良荘」地頭方評定引付
・父母：不詳
・生没：不詳
※「安楽光院」北朝の寺で1475まで存在（安楽小路町）
・所在地：京都府安楽小路町
・1310-2-21 隆済 醍醐寺「報恩院」１２世 僧正 法務 三宝院流
・1310-4-15 澄済 東寺 僧正 検校・法務
・1311-2-10 東寺 権律師
・1311-5-19 東寺 権律師
・0000 東寺 僧正
・父：藤原朝臣
・母：不詳
・生没：不詳
・1310-4-15 済乗 仁和寺 法印
・1311-2-10 仁和寺 法印
・父：藤原朝臣
・母：不詳
・生没：不詳
・1310-4-15 済禅 仁和寺
・1311-2-10 仁和寺 権律師
・1311-5-19 仁和寺 権律師
・父：藤原朝臣六条雅行 正２位
・母：不詳
・生没：不詳
・1311-1 兼済 東寺 権僧都
・0000 東寺「真言院」 後７日御修法 五大尊供師
・父母：不詳
・生没：不詳
・1311-2-10 済乗 仁和寺 法印
・1311-5-19 隆済「鷲林寺」権律師
・1311-5-19 頼済 東寺 法印 後宇多法皇薨去の時
・1311-5-19 済禅「仁和寺」権律師
・1311-5-19 長済 安楽寺 僧都 別当 法印
・0000 筑前国（福岡県）大宰府天満宮＝安楽寺
・1353-3-7 安楽寺 別当 三宝院「悉地院」僧都
・1362-6-2 大光寺 臨済宗妙心寺派 蔵主日向国（宮崎県）
・父：菅原朝臣五条季長（1265-1313） 従２位 大蔵卿
(菅原朝臣道真〜１１代目）
・母：阿野入道の娘
・生没：不詳
※安楽寺 所在地：福岡県太宰府天満宮
※大光寺 所在地：宮崎県宮崎市佐土原上田島７６７
1241-1315
五条長経 1265-1313
‖────五条季長─長済
阿野入道の娘 従２位
大蔵卿
・1311-5-19 隆済 鷲林寺 高野山 真言宗 法印 権律師
・1311-6-9 頼済 金剛峯寺 高野山 法印
・1311-6-9 隆済 醍醐寺 法印
・1312-2-6 済俊 東寺 法橋 権上座 大法師位
・教王護国寺（東寺）三綱等解 ※出典：東寺文書御七
・1312-10-12 貞済 醍醐寺「報恩院」法眼
・1313-2-6 醍醐寺 法眼
・1348 金剛峯寺 高野山 大法師
・1400 醍醐寺「報恩院」から延暦寺へ天台宗の僧 法眼 宗派園
・1424 金剛峯寺 高野山 大法師
・父：藤原朝臣 ※出典：続々群書類従大１１ 宗教部
・母：不詳
・生没：不詳
・1312-10-12 ｢(ﾁｮｳ）済 東寺 権律師
・1313-2-6 東寺 権律師
・1315 東寺 権律師
・1324 東寺 権少僧都「真言院」後７日御修法
・1350 仁和寺 皆明寺
・父：従３位 藤原朝臣四条隆仲（大宮）の御猶子
・1230-1-7 出家
・母：不詳
・生没：不詳
※皆明寺：廃寺
・1313頃 泰定広済禅師＝豪山智明 広済寺 臨済宗
・0000 広済寺 師：規庵祖門（1261-1313）
・0000 建仁寺 ２９世
・0000 南禅寺 １９世
・1350以降 広済寺 南禅寺 末寺 薩摩国（鹿児島県）
・父母：不詳
・1366 ８９歳入寂（1277-1366）
※出身：紀氏？
※広済寺 所在地：鹿児島県日置市伊集院町郡
・1313-2-6 ｢済 東寺 権律師
・1313-3-9 俊済 醍醐寺 法橋
・1314-8-6 頼済 法印 大僧都 北郷・横坂郷、訴事
・0000 金剛峯寺 高野山 護摩談義 御願料定起請 契約状建武
※出典：高野山金剛峯寺
・1315 有済 東寺 権律師 ※出典：東寺百合文書
・1335-1 醍醐寺 権律師 拝殿 理趣三昧
・1349-1-8 東寺 権少僧都「真言院」後７日御修法 聖天供
・1349-3-8 光巌上皇、僧：有済・定賢等の「報恩院」領
・「九条前滝田地」を濫妨するを停める
・1350 伝法水丁事 権大僧都 誦経導師 ※出典：石清水八幡宮文書
・1356-8-17 醍醐寺「淨光坊」律師 本地供結香 清瀧宮
・1359-1 権律師 扞殿 理趣三昧出仕
・1359-4-24 権少僧都 尊号
・1360 東寺 権少僧都「真言院」後７日御修法
・1362 東寺 権少僧都「真言院」後７日御修法
・1366-1-8 東寺「真言院」後７日御修法 権少僧都
・1368 東寺 権大僧都 誦経導師
・1371 東寺 法印 権大僧都 壇行事
・1372-10-20 東寺 法印 北斗御修法伴僧奉
・1373 東寺 法印 北斗御修法伴僧事
・1373-9-2 東寺 法印 焼香役、御帰座儀式 講師
・1386-4-28 醍醐寺 法印「浄光坊」
・坊領を質物に入る
・美濃国(岐阜県）船木之十八粂郷北方」
・４段半２内式段 公文名
・四至 東限 至鷹屋笠取道
南限 至谷合水落
西限 「持明院」中垣
北限 自「浄光坊」竹原
・1389-10-7 醍醐寺 坊金聖教名田等を亮願に譲る
・土方領を質物に入る
・1391-8-21 醍醐寺 「浄光坊」領 敷地を金剛峯寺「持明院」領鷹屋辺を相伝す
・0000 東寺の修造の件
・父母：不詳
・生没：不詳
・1315-10-15 若狭国(福井県）「太良荘」能済
※出典：東寺百合文書 函５７は松永で検索すると出る
・1333-6-20 公文職：紀六郎入道願成
・子息：右衛門太郎景末
・1341-2-9 紀藤太 住人
・子息：藤太郎 ※出典：東寺百合文書
・1315-12 済円 仁和寺 行事法眼 伝法灌頂衆講定
・1317-1319 救済ｸﾞｻｲ 法師 連歌師
・通称：伝公、侍従
・師：藤原朝臣（冷泉）為相
・0000 北野社で千句連歌を歌う 連歌界の主流
・0000 藤原朝臣二条朝臣良基の後援を得て「莵玖波集」を編集
・1355 北野社で千句連歌を歌う
・0000 今川了俊の連歌の師
・0000 九州に下って安楽寺社頭で連歌を読んでいる
・1356 二条良基「つ玖波集」に大きな発言権を持つ
・父母：不詳
・1376-3-8 ９３才逝去（1283-1376）
後醍醐天皇(1318-1339)
・1319-1-5 賀茂在済 ※出典：花園天皇記
・1325-10-27 花園天皇記
・父：賀茂氏
・母：不詳
・生没: 不詳
・1320頃 尊済法親王 東寺「金剛王院」権僧正
・1322-1-26 仁和寺 別当「円満院」
・1322-12-29 仁和寺 別当「円満院」 一身阿闇梨
・父：後二条院（1285-1308）の第５皇子 常喜院
・母：中宮御匣 内大臣 藤原朝臣三条公親の娘
・母は道救（実済）北野別當とは姉弟
・1329-9-10 ２６歳薨去（1303-1329）
※本名：永尊 常喜院
後二条院
‖――――尊済法親王
藤原公親の娘（中宮御匣）
・道救（実済）北野神社別當とは姉弟
・0000 普済大聖禅師＝可翁宗然 臨済宗 師：南浦紹明（1235-1308）に師事して
印可を受ける
・1320 寂室元光(1290-1367) 臨済宗の僧らと入元して
・中峰明本（1263-1323）・古林清茂（1329入寂）らを歴参した
・0000 崇福寺 臨済宗大徳寺派 帰国後、筑前国（福岡県）に入住し
・1326〜1329 西園寺諒空や石塔頼房の帰依を受ける
・0000 禅通寺 開山となった 和泉国（大阪府）堺
・0000 万寿寺 臨済宗山城国（京都府）
・0000 建仁寺 臨済宗 山城国（京都府）
・0000 南禅寺 臨済宗１８世の住職を務めた 山城国（京都府）
・0000 建仁寺 臨済宗２８世、山内に晩年は「天潤庵」を建てて隠居
・父母：不詳
・1345-4-25 入寂
※出身：筑前国又は筑後国（福岡県）
※水墨画に優れた
※出典：本朝高僧伝２０
※崇福寺 所在地：福岡県博多区千代４−７−７９
※禅通寺 所在地：廃寺
・0000 照覚普済禅師＝棊山賢仙 比叡山で学び、のち禅宗に転じた
・1320 高山寺 妙観尼が 周防国（山口県）に建てると
・開山に招請された
・0000 建長寺 鎌倉（神奈川県）の師：無隠円範（1230-1307）の法を嗣ぐ
・0000 安国寺 に入り将軍足利尊氏の要請で同国、また
・守護 大内弘世（1325-1380）の帰依を得て道俗の教化に努めた
・父：藤原氏
・母：不詳
・1352-12-12 ８５歳入寂（1267-1352）
※出典：本朝高僧伝２８
※高山寺 所在地：山口県柳井市伊陸５３２４
※安国寺 所在地：神奈川県鎌倉 廃寺
・1321 常済大師（蛍山紹瑾）曹洞宗
・横浜市鶴見区の「総持寺」の祖師
・1321 「松永保」若狭国（福井県）遠敷郡天皇家領
※出典：太田文
・1321年以降 能済 東寺 師：聖済（1264-1321）
・1341-4-28 東寺 加任 宣下
・1400-12-15 石清水八幡宮「護国寺」別当
・父：壇氏 紀氏 石清水八幡宮
・母：不詳
・生没：不詳
※前名：栄海僧都 北条氏滅亡後（1333年）能済と改名
・1321-2-4 聖済 僧正 東寺 入寂
・1322 済汁 東寺 内供奉十禅師 栂尾流真言宗
※出典：高山寺古文書
・0000 東寺「真言院」後７日御修法 ※出典：東寺百合文書
・1368 仁和寺 検校 伝燈大法師位 伝法灌頂色衆
・父母：不詳
・生没：不詳
・1322-12-29 尊済法親王 興福寺 別当「円満院」一身阿闍梨
・1324 実済 東寺 権律師
・0000 東寺「真言院」始行御修法 諸神供
・1331-5〜1335-5 神護寺「西坊」 ※出典：高山聖教類 ２０歳
・「成身院」本写 金剛界念踊 次第巻上・下
・1335-10-12 東寺 巳上特金剛衆
・1342-3-16 東寺 権律師
・1345-4-28 東寺 按察使 律師
・1346-1-8 東寺 法印 権少僧都
・「真言院」後七日御修法
・1347-1-8 東寺 法印 権少僧都「真言院」後七日御修法
・1348-1-8 東寺 法印 権少僧都「真言院」後七日御修法
・1357-7-16 東寺「西南院」大僧正
・0000 奉行：安富右近大夫行長の件
・0000 若狭国（福井県）「太良荘」地頭方評定引付
・父母：不詳
・1367-7-21 ５５歳入寂（1311-1367）赤痢労死
・0000 仏種慧済禅師＝中巌円月 寿福寺 臨済宗建長寺派 年少期
・0000 醍醐寺 密教を学ぶ
・1312 道恵から「九章算法」を学ぶ
・0000 曹洞宗 東明慧日（1272-1340）渡来僧に師事
・1324 入元し ７年間 数学を学んだ可能性あり
・0000 霊石如芝（1245-1335）・古林清茂（1262-1329） 禅僧らに参禅ののち
・1332 帰国し 南禅寺 臨済宗 明極楚俊（1262-1336）渡来僧のもとに留る
・0000 師：東陽徳輝（1335） 臨済宗の書記となり、その法を嗣ぐ
・0000 万寿寺 臨済宗 住職を務めた
・0000 建仁寺 臨済宗「妙喜庵」１２世 に住した
・1362 建長寺 臨済宗 第４２世 住職に就任
・1332 南禅寺 臨済宗
・1367-10-3 建長寺 臨済宗の一派を形成「梅州庵」 住持ち
・1368-9-24 建長寺 禅師 仏種（圓月）
・0000 吉祥寺 臨済宗 上野国（群馬県）にを開創
・漢詩文に優れた五山文学の頂点に立つ
・0000 晩年「乾坤院」の開山
・0000 上野国（東京）に「吉祥寺」を開創
・1375-1-8 建長寺 退院 法話
・父：土屋氏 相模国（神奈川県鎌倉）
・母：不詳
・1375-2-9 ７５歳入寂（1300-1375）京都市
※著書：@原民
A原僧
B中正子
C自歴譜
D藤陰 細宗
E文明軒雑談
F仏種慧済禅師語録
G日本書
H蒲室集註解
I東海一嘔集 ５巻
J東海一嘔集別集 １巻
※出典；本朝高僧伝３３
※師：霊山道隠・虎関師錬・古林清茂・嶮崖巧安
※寿福寺 所在地：神奈川県鎌倉市扇ヶ谷１−１７−７
※吉祥寺 所在地：群馬県川馬村門前８６０
・1324 ｢済 東寺 権少僧都「真言院」後七日御修法
・1325 「金持荘」・領家：醍醐寺領
・郡名：駿河国（静岡県）駿河郡沼津津市
・明治村：「松長」あり
※出典：沼津市大中寺鐘銘
・1325-8-15 常済(蛍山紹瑾）曹洞宗 総持寺
・1325 ５８歳入寂（1267-1325）
・1325-10-27 在済（加茂氏）花園天皇記
・1326-2-16 紀朝臣時秀譲状 散位(紀貫之の後裔）
・「大隈国桑東郷のうち「まつながのとしけ中口町六段」
※出典：大隈国（鹿児島県）台明寺文書
・1327 藤原朝臣済氏（姉小路）従２位 内蔵頭
・６１歳逝去（1266-1327）
・1328 隆済 東寺 権律師「真言院」後七日御修法 十二天
・1329 巨舟相済「鱗勝院」 曹洞衆 額田城跡に創立
・開山：建長寺 巨舟相済和尚
・0000 師：天 慶順（1456）
・1498 彌勒護国禅寺「龍華院」曹洞宗
・父母：不詳
・生没：不詳
※「鱗勝院」所在地：群馬県沼田市下発知町３３２
※「龍華院」所在地：群馬県沼田市上発知町４４５
・1330 道済 鎌倉末期まで活躍
・1330 広済和尚（道光）浄土宗
・1330 ８７歳入寂（1243-1330）
・1330 済賢 熊野那智大社 那智執行
・1366-10-23 興福寺 春日社 造替料所 政所 算用状案
・1392 南北朝末期まで活躍 定済が相続に干渉している
・父母：不詳
・生没：不詳
光巌天皇北朝(1331-1333)
・1331 済守 仁和寺「慈尊院」 大納言
・父母：不詳
・生没：不詳
・1331-5 実済 神護寺 西坊 ※出典：高山聖教類
・0000 「成身院」本写 金剛界念誦 次第巻上・下
・1332-6-24 光済 醍醐寺 三宝院賢俊のもとで出家
・伝法灌頂を受ける
・1332-6-24 東寺 「真言院」後７日御修法
・1336-6-3 賢俊僧正の弟子
・1345-8-10 東寺 長者 権少僧都
・1347 東寺 権少僧都「真言院」後７日御修法
・1347-3-22 東寺 権少僧都 入壇 於:法身心援灌頂 庭儀
・1348 東寺 権少僧都
・1348-1-8 東寺「真言院」後７日御修法
・1349-6-8 東寺 大納言 僧都
・1349-6-26「三宝院」賢俊のもとで出家 伝法灌頂を受ける
賢俊僧正より「仏名院」及びその寺領
摂津国「野鞍荘」が贈られた
・1351-1-14 三宝院賢俊は書を光済に与える
・0000 「三宝院」「宝池院」の名跡を継ぐ
・1353 「三宝院」座主１４世 小野流
・1353-4-17 三宝院賢俊 弟子光済に一流所伝の法を授ける
・1353-6 東寺 法印
・1354 東寺 御影供 執事
・1355-1-16 東寺「真言院」後７日御修法
・1355-6-14 三宝院 権僧正 北朝
・1355-6-17 東寺 長者 権僧正 阿闍梨 大和尚位 北朝
・1356-12-11 東寺 長者 権僧正 阿闍梨 大和尚位 北朝
・「真言院」後７日御修法
・1357 東寺 権僧正「真言院」後７日御修法
・1357 醍醐寺 座主 ６６代
・1357-6-11 三宝院賢俊・所領・所職・祈祷料等を光済に譲る
尋で院家「荘園」「本尊」
・1357-7-3 東寺 権僧正
・1357-7-3 醍醐寺 座主 北朝
・1357-7-16 「新三宝院」座主
・1357-11-20 美濃国「帷荘」を安堵せしむ 北朝
・1357-12-8 東寺 権僧正「真言院」後７日御修法 始行
・1357-12-14 東寺「真言院」後７日御修法
・1358 東寺 権僧正「真言院」後７日御修法
・1358 三宝院 長者 僧正 伝法会学頭職補任状案
・1358-2-11 足利尊氏 土御門高倉天神社領
・近江国「香荘」を安堵せしむ
・1358-3-21 東寺 御影堂に仏具を寄す
・1358-11-6 東寺 長者 僧正
・伝法会 学頭職補任状案
・1358-12-23 東寺「真言院」後７日御修法 始行
・1358-12-29 東寺 長者 僧正
・「真言院」後７日御修法 結願
・1359-1-8 東寺「真言院」後７日御修法
・1359-1-14 東寺「真言院」後７日御修法 結願
・1359-6-29 幕府 東寺「宝池院」光済僧正をして修法せしむ
・1359-9-11 東寺 法務 前大僧正 光済「西院」御影堂に
・水田敷地等を寄進す
・1359-12-23 東寺 僧正「真言院」後７日御修法 始行
・1360-3-14 東寺 長者 僧正 法印 大和尚位 宿坊：實相寺
・0000 東大寺 神興帰座 自南門還御之儀如常
・1360-5-24 東寺 僧正
・1361 東寺 長者 僧正 法務「真言院」後７日御修法
・1361 醍醐寺 座主 ６８代 再任
・1361-2-4 東寺 僧正 護持僧と為す 北朝
・1361-12-29 東寺 長者１２５世 僧正 法務
・「真言院」後７日御修法 無御斎 会並加持 香水
・0000 東寺 光済 寄進状案
・1362 東寺 長者 僧正 法務「真言院」後７日延引
・1362-3-3 醍醐寺 東寺 長者 僧正から座主に還補す 北朝
・0000 醍醐寺 座主７０世
・1362-6-20 足利義詮(1330-1367) 東寺 長者 僧正光済をして
延命法を修せしむ 尋に不動法
・1362-12-24 東寺 長者 僧正 法務 真言院」後７日御修法 延引
・御影供行之 執事 兼 宿房：實相寺
・1363 東寺 長者 僧正「真言院」後７日御修法
・1363-6-30 珍皇寺 臨済宗 建仁寺派の敷地を管領せしむ 北朝
・1363-12-24 東寺 長者 僧正 法務
・「真言院」後７日御修法 無加持香
・0000 東寺 同結願日於 内裏 有舎利請
・1363-1376 東寺 僧正 長者 宿坊：東寺内「実相寺」
・1364 東寺 長者 僧正「真言院」後７日御修法
・加持香水 無之 御影供行之
・1364 「蜜厳院」伊豆国 走湯山の別當を執務せしむ
・1365-3-13 東寺 長者 僧正 執事
・1365-12-29 東寺 長者 僧正
・1366 東寺 二長者 僧正 執事 兼之
・1367-1-20 北朝 光済をして禁裏御料所 越前国「河北荘」を知行せしむ
・1367-7-20 足利義詮 光済をして禁裏御料所「河北荘」公文職を安堵せしむ
・1367-9-27 足利義詮 光済を三条坊門領 鎮守八幡宮 別当職に補す
・1368 東寺 長者１２７世僧正「三宝院」加任 再を執務せしむ
・1368-1-15 東寺 仏舎利 ３粒
・「真言院」後７日御修法
・1368-6-27 足利義満 光済を請じて五壇法を修し天下静謐を祈らしむ
・1369-4-29 東寺 長者挙状案
・1371-11-25 後光巌上皇
・尾張国草部益田両郷を同国国衙に付して光済に・・
・1373-1 興福寺 衆徒 事書を北朝に上り摂津守護代赤松範顕を罪し、光済も・・
・1373-9-2 東寺 僧正 御帰座 儀式事
・1373-10-28 三宝院 僧正 幕府 愛染王法を石清水八幡宮に修しむ
・1374-11-5 東寺 僧正 丹波国（京都府）に配流 南都訴訟のため
・興福寺の衆徒の強訴をうけ朝廷によって
・1374-12-25 東寺 寺務に復す
・神木帰座の後丹波国（京都府）より帰洛して
・1375-2-10 東寺 僧正 長者１２９世 法務 寺務 再々
・0000 東寺 長者 １３４・１３６・１３８世
・1375-2-21 醍醐寺「三宝院」僧正から座主に還補す
・1375-4-29 東寺 学衆方評定引付
・1375-7-11 東寺 長者 大僧正 寺務
・1375-8-5 東寺 大僧正 寺務
・1375-10-17 東寺 法務 東寺領 丹波国「大山荘」
・ 若狭国「太良荘」地頭方評定引付
・1375-11 以来「如元寺」寺務
・1376 東寺 長者 大僧正
・1378 東寺 長者 前大僧正
・父：藤原北家日野流 柳原資明 正２位 権大納言（1297-1353）
・継父：四条大納言
・母：西向禅尼（1377-6-29）入寂「三宝院」宿坊の「北野観音院」にて
・文徳源氏 源朝臣康世の娘 廣義門院 右京太夫
・1379-4-21 ５２歳入寂（1327-1379） 宿坊：北野「観音院」にて
※0000 護持僧
※出典：伝灯広録続１３
※珍皇寺 所在地：京都市東山区大和大和大路通四条下ル４丁目小松町５９５
※密巌院 所在地：静岡県熱海市伊豆山上野智７０８
・伊豆区国の蛭ヶ小島に流されていた源朝臣頼朝が阿闍梨覚淵坊にいた
※如元寺 データーなし
・1332-7-23 頼済 東寺 頼済 願文 明通寺 若狭国(福井県）
・0000 鉄舟徳済＝圓通大師 元に渡って月江正印（1267-1350）中国の僧
・中峰明本（1263-1323）に謁見し、
・古林清茂（1262-1329）渡来僧に師事
・1335 臨済宗 僧 画家
・1335-1341 元に渡り、竺田悟心・古林清茂・南楚師説(1342)
・月江正印らに履参した
・0000 元の皇帝順帝から円通大師の号を特賜された、帰国後
・1339-8 安国補陀羅禅寺 開山：夢窓疎石(1275-1351) 廃寺
・0000 夢窓疎石の法を嗣いだ。
・1347 補陀寺 阿波国（徳島県）に住した 廃寺
・1351 万寿寺 臨済宗 大和国（奈良県）住し 廃寺
・0000 山城国（京都府）に移る
・1351-9-30 天龍寺 師：夢窓疎石の法を嗣ぎ山城国（京都）
・1360-8 天龍寺 夢窓疎石の直弟子 ※出典：天龍寺 淡工社
・0000 天龍寺 第２世 無極志玄=仏慈禅師(1282-1359)に師事
※四辻善成学者（1326-1402）の兄 順徳天皇の孫
・1362 万寿寺 臨済宗東福寺派 第２９世 山城国（京都府）
・0000 端光寺 臨済宗天竜寺派 播磨国（兵庫県）に住した
・0000 「竜光院」臨済宗大徳寺派 嵯峨に閑居した
・1366-3-27 天龍寺 元帝賜る 号：圓通大師
・天龍寺に住す
・1366-9-15 天龍寺 西山の「龍光院」に退休す
・不肖比丘徳済 焚香拝賛
・父母：不詳
・1366-10-19 入寂
※出身：下野国（栃木県）の人
※語録：鉄舟和尚語録
※著書：閻浮集 １巻
作：紙本墨絵蘭竹図（五島美術館）水墨画
※画家；特に墨蘭の名手として知られる
※出典：本朝高僧伝３６
※安国補陀羅禅寺 廃寺 後の普済寺 臨済宗→禅宗
・所在地：徳島県鳴門市 詳細不詳
所在地：
・補陀寺 徳島県 所在：徳島県阿波郡（佛刹）秋月村
・万寿寺 京都市 京都市東山区本町十五丁目７８６
・端光寺 兵庫県 兵庫県多可郡多可町中区門前３１３
・「竜光院」京都市 京都市北区紫野大徳寺町１４
・1333-3 大隅国（鹿児島県）松永氏系図：
・松永豊後守政純は肝付氏と共に南朝方勇将なり
・1333-3 討ち死に
・大隈国姶良郡 松永村（隼人町）
・藤原姓 矢上時澄の子を祖として系図あり
・「松永城＝鶴ケ城」松永村の渕瀬山に
・1337頃 松永政純 豊後守は肝付氏と共に、
・南朝方勇将なり軍功多く
・1338-3 討ち死にする
・父：松永兼純 豊後守 藤原北家 矢上氏より派生
※松永系図（藤原姓：矢上時澄の子）
松永頼澄→松永三郎真澄→松永義澄→松永正純（豊後守）→
→松永兼純（豊後守）→松永政純（豊後守）→松永真隆→松永筑後→松永伊予→
→松永加賀→松永壱岐→松永忠次→松永重伝→松永重春→松永左膳→松永蔵人→
→松永袈裟之丞（木上氏子）→松永蔵主→松永弥一郎→
→松永徹志（永福仲ー長男）→松永貢（戦死）→松永恒幸
・始祖：松永頼澄は大隈国蒲生漆原（蒲生町）に住む
・藤原姓 家紋 丸の内に隅立つ四つ目
・兼純（豊後守）→直政（主計頭）は別家の松永氏
・筑後の三男伊予は蒲生から伊佐郡大村郷下手村（礽答院町）に移住し
・大村郷の郷社，大居神大明神「豊日るめ神社）の祠官となった
・子孫は代々神主職を継承した
・1334 「加治墓御園」
・郡名：河曲郡 伊勢国（三重県）
・領家：伊勢神宮 内宮領、内宮領５斗
・史料村郷名：「松永名」あり
※出典：神鳳鈔
・1334-1-24 藤井松永 1334-1-24 常陸国 大掾
・左大臣 当年給二合所在
・1344 迄
・1334-10-16 俊済 東寺 法印
・1334-1457 「松永御厨」
・郡名：河曲郡 伊勢国（三重県）
・領家：京都国衙領
・伊勢神宮内宮領 ３０町
※出典：神鳳鈔
※御厨：魚貝類の貢納
※御園：果実、菜類の貢納
・1335-1-11 寛済 東寺 西壇 入壇
・1335-5-13 観済 金鋼峯寺 高野山
・1409-12-15 金剛峯寺 高野山 ※出典：続実簡秀４
・父母：不詳
・生没：不詳
・1335-7-21 頼済 東大寺 年預代 頼済借状案
・1335-7-25 顕済 東大寺 少僧都
・東大寺領「河上荘」夏供下注文
・1335-8-19 憲済 東寺 阿闍梨 宰相
・1343-8 東寺 阿闍梨「真言院」後７日御修法
・定額僧網大法師等連署申状案
・1347 東寺 阿闇梨
・1353-1354 東寺 阿闍梨「真言院」後７日御修法
・1355-8-19 東寺 宰相 阿闇梨
・1356 東寺 阿闍梨「真言院」後７日御修法
・1357 東寺 阿闍梨「真言院」後７日御修法
・1358 東寺 阿闍梨「真言院」後７日御修法
・1359 東寺 阿闍梨「真言院」後７日御修法
・1361 東寺 阿闍梨「真言院」後７日御修法
・父母：不詳 ※出典：東寺百合文書
・生没：不詳
・1335-10-12 実済 東寺 巳上持金剛衆
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